迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

不定期更新?!あどランアーカイブ

あどランアーカイブ その31(筋書きのない“本音トーク”の話w)

“あどラン”の制作風景には、他の番組と違って、Qシート(番組進行の段取りを書いた時間配分表)以外の進行を司るモノは存在しません。つまり、出演者もスタッフもスタジオには一切、構成作家や脚本家が書いた“台本”を持ち込んで撮影をしないのです。(時代劇&…

あどランアーカイブ その30(白銀のオヤジ?!)

今日の夕方ニュース番組をなにげに見ていたら、シニア世代対象のスキーツアーがあるという話題があった。“あどラン”放送時は、スキーを含めたウィンタースポーツは若者対象のモノで、スキーツアーも深夜バス利用の弾丸ツアー系が主流でした。(そういや今シー…

あどランアーカイブ その29(なぜ“あどラン”は終わったのか?)

久々のネタです。今回は“あどラン”が衰亡し、MBSの勢いが完全に止まった話をやらせていただきます。この番組は、千里丘時代から茶屋町初期までは、当時の社長の“お気に入り番組”のひとつとして数えられ、それ故に結構好き勝手な事をやってた訳である。しかし…

あどランアーカイブ その28(ツンデレ努兄?!)

藤原紀香と陣内智則の“恋愛騒動”で、いつも以上に芸能ニュースが賑わってます。そんな中でYTVの“なるトモ!”で噂の“ツーショット(?!)を公開した様ですが、実はよく似た光景を“あどラン”の中で見た事があります。今から20年前の1986年3月5日放送分、特集コー…

あどランアーカイブ その27(発案者は疲れる?!)

流石に14年2ヶ月も放送し続けるとネタだって尽きるし、同じ様なネタだと飽きるし、だからといって“アナウンサー”の本分を外れたチャレンジは、(征平タンみたいなタイプはともかくw)放送局の“社員”である以上事故でも遭ったら洒落にもならない。(実際ロケ中…

あどランアーカイブ その26(上司はツラいよ…orz)

このネタもそろそろ飽きてきたんじゃないかなぁ…と(オイラ自身もw)思いつつ、だけどまだ続きますよ!!今回は、タイトル通り“部下のオモチャ”となってしまった上司のお話。“あどラン”では番組の特質上、“上下関係”が曖昧になりやすい…というより、上司になれば…

あどランアーカイブ その25(ボクらは、イベント盛り上げ隊?!)

“おはなし夢広場”の原型ともいえるネタは、実は“あどラン”でやってたりする。ただ、コレはどちらかというと朗読の様に“本業”を活かしたモノというより、完全なる“体力勝負”みたいな内容だった。そして、大きな特徴なのが、イベントを企画している自治体や商…

あどランアーカイブ その24(遥かなる“北”の地にて…)

今朝のニュースで、北朝鮮が核実験を開始するという事を宣言したと報じられたが、こういった“北”の行動に関する報道は、“あどラン”が放送されていた時期には、そんなに報じられる事は無かった。言ってみれば、“あどラン”での単独取材以降、あらゆるメディア…

あどランアーカイブ その23(千里“アナ田”の片隅で…)

千里丘から茶屋町へ、スタジオを引っ越す前に、今まで住み慣れた“千里の地”に感謝しようという訳で、某番組じゃないけれど、近所の田んぼ(小学校の校長先生所有の休耕田)をお借りして、“プチDASH村”体験をやった事がある。当然といえばそうだが、農業体験と…

あどランアーカイブ その22(ユタカがやって来た、Yah,Yah,Yah!!)

深夜の速報でご存知の通り、ディープインパクトは凱旋門賞で3着に敗れたんだが、コレとよく似た話が“あどラン”で発生した事がある。そう、競馬ファン拡大とMBSでも競馬中継(ラジオでだが)をやっている事を知ってもらおうと、何度か競馬関連ネタを薫兄中心で…

あどランアーカイブ その21(スポーツダメ人間のバラッド?!)

本題に入る前に一言。いよいよ“ピクニックOFF in 万博公園”開催1週間前(正確には9日前w)になりました!!そこで、本日更新分から来週の開催前日までを“あどランフリーク 強化週間”と名付け、“あどラン”を知らない世代から、放送開始時からのフリークまで楽し…

あどランアーカイブ その20(セットにまつわるetc…)

せっかく“あどラン”関連でのオフ会をやろうという訳ですから、ここんとこご無沙汰していたネタでも。 “あどラン”のセットは、いくつかの時期によって区分できる。千里丘TV用Aスタに組んだ分では、オイラが見始める以前(放送開始からおよそ1年)は、ひな壇の…

あどランアーカイブ その19(賞レースと“あどラン”)

“あどラン本”をよく読むと、何らかの賞をもらってる事に気が付く。特にアノンシスト(“アナウンサー”の仏語訳)賞というヤツは、2冊目までに2回受賞している。この“アノンシスト賞”とは、TBS東京放送系のテレビ・ラジオ局を対象に、アナウンス技術に関するす…

あどランアーカイブ その18(視聴率について)

手元の資料よると、“あどラン”の平均視聴率はおよそ10%程度。コレは、深夜番組としては高い方で、あの時代(1980年後半)の事情を考えると、かなりの水準ではある。しかし、現在の様に深夜でも数字が取れる番組が増えた状況下では、おそらくこの数字は、ここま…

あどランアーカイブ その17(番組内のコーラス隊?!)

ちょっとリクエストがあったんで、今日のネタは久々の“あどラン”ネタです。MBSのアナ達の中には、大変歌唱力のあるアナウンサーもいました。中には(クリスチャンだったんで)実際に、自宅近所の教会で“聖歌隊”に属して、休日はその美声を礼拝堂に響かせていた…

あどランアーカイブ その16(エンディングテーマの謎?!)

“あどラン”を長年みていたファンならご存知かと思うが、エンディングに使われてた曲が、パティ・ペイジの“HUSH,HUSH,SWEET CHARLOTTE”(邦題は“ふるえて眠れ”)という歌である。この曲は、邦題が示す通り、大邸宅で起きたサスペンスホラー映画の“テーマソング”…

あどランアーカイブ その15(私はコレで、芸能人になりました?!)

かなり久々なこのカテゴリー、今回は単なる“一般人”が、長編ドラマのレギュラー陣のひとりとなるきっかけの話です。 昔々、競馬が大好きで、毎週京都競馬場や阪神競馬場に行ってはゴール前で観戦し、レースの度に競馬実況の“真似事”をしていた青年がいました…

あどランアーカイブ その14(主役になりきれず去ったアナの話)

番組の“発起人”である努兄や、企画がハマって“英雄”になった薫兄は、ある意味あどランでの“主役”ともいえるアナである。また、時さんみたいに、常時“進行役”に徹したアナもある意味“主役”といって過言ではない。(晩年期におけるみんなの“おもちゃ”役だった田…

あどランアーカイブ その13(興味即ネタ?!)

ちょっとご無沙汰だった“あどラン”ネタですが、今回は“特集”ネタのできるまでを紹介しようと思う。そもそも、“あどラン”の基本コンセプトは“アナウンサーにできること”を追求するという事だったんで、当然身体を張った“体力チャレンジもの”や、知識と頭脳を…

あどランアーカイブ その12(珍プレー続出の“インタビュー”)

“あどラン”といえば、何と言っても放送開始時から、ほぼ欠かさずやっていた“よってたかってインタビュー”でしょう。セットでもある雛壇に座るアナ達が一人のゲストに対して“一斉砲撃”(?!)するコーナーで、ゲストによっては“恐怖の数分間”とも言われた。しか…

あどランアーカイブ その11(“あどラン”放送日の一日)

今までは、“あどラン”の放送が始まるまでの歴史とかの話をやってきたが、今回は当時の放送日(毎週水曜日の深夜)の様子を、“あどラン本”一冊目を参考に書きおこしておこうと思う。当時のMBS在籍アナにとって、最も過酷な“水曜日”ってどんな様子だったのか、フ…

あどランアーカイブ その10(“80時代”のアナ番組)

“あどラン”が放映されてた1984年以降、在阪のTV放送局(NHK含む)や東京の放送局では、“あどラン”の“類似番組”が放送される機会が多かった様に思える。ちょっと前(といっても、4年くらい昔)の“晴れたらイイねっ!!"も、ハッキリ言って“あどラン”の特集コーナー…

あどランアーカイブ その9(スポーツの秋、“走り屋蜂谷”の話)

今月末で、“薫兄”とオイラが勝手に呼んでいる蜂谷薫アナが定年になる。アナとしての紹介は今月の“My favorite announcer”で取り上げるんでココでは書かないが、それでは収まりきれない“走り屋”としての部分…要するに“マラソンバカ”になった話を、番組での取…

あどランアーカイブ その8(“時代劇”でのドタバタ)

“あどラン”といえば、年末&年始のスペシャル枠でやっていた“時代劇”シリーズ。都合ドラマ系は4回、舞台(松竹新喜劇)バージョンは3回放送された訳だが、そもそもは藤本アナの我侭企画(“鞍馬天狗”の殺陣をしたいというヤツ)から発展したネタである。また、…

あどランアーカイブ その7(“あどラン”誕生秘話と努兄の思い…)

久々に“あどラン”ネタです。今回は、“あどラン”の誕生までの話と、努兄がこの番組に込めた“思い”について、オイラの推測と“あどラン”本一冊目(こちらあどりぶランド)と二冊目(まるのまんまあどりぶランド)に書かれている事をちょっとまとめておこうと思う。 …

あどランアーカイブ その6(何でも実況、あれこれ)

初期の“あどラン”では、オープニングトークの後に、あらゆる場面に“実況”をするという“お遊び”があった。そもそもは結城アナ(そういや、先月末付でこの人、アナ室長に就任したんだっけ。)が、スポーツ実況の練習として、ありとあらゆる事柄(通勤時の電車への…

あどランアーカイブ その5(新人アナの研修風景)

MBSは今年、どうやら新人アナを一人、採用した様である。新人アナが加わるという事は、それだけその放送局にとって“声の戦力”増強を意味するモノであり、育てようによっては、その放送局の“柱”となる可能性もある。(活躍の場面が多く与えられればの話だが…。)…

あどランアーカイブ その4(ラジオ版“あどりぶランド”)

そもそも“あどラン”はTV番組なんだけど、ナイターオフ期(プロ野球が行われない時期)に、特別な計らいで“ラジオ番組”として1時間ほどの放送されていた事がある。(これもMBSがラ・テ兼営局だからこそできた裏ワザなんだが…)その昔は子守アナが新米時代に、30…

あどランアーカイブ その3(このタイトルに決まるまで)

ファンの人ならよく知ってる話ではあるが、“あどりぶランンド”というタイトルに決まる前は、“立て板に水(みず)曜日”という仮タイトルが付けられていた。(名付け親は努兄) しかし、“ダサい”と若手アナから不満が上がり、管理職クラスのベテランアナ達も、“セ…

あどランアーカイブ その2(覚えているかい?“コワイライトゾーン”)

あどランの中で放映されたドラマ(含む時代劇スペシャル)の中で、なんだかんだ言って放送されまくったのが、短編ホラーシリーズ、“コワイライトゾーン”である。ま、ぶっちゃけな話、“世にも奇妙な物語”のあどラン版だと思っていただければ説明が簡単なんだが…