迷馬の隠れ家 はてな本館

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あどランアーカイブ その38(秘密のテレフォンサービスw)

“あどラン”が放送されていた頃は、そんなにインターネットが一般化してなかったし、パソコン自身もそんなに普及していなかった。(番組最晩年期には、一応ホムペも開設されたが…)そんな折に、番組の企画からとはいえ、ファンサービスの一環として茶屋町へ引っ越すまでの間、専用の“テレフォンサービス”が存在してたのは、ご存知だろうか?毎週木曜日(放送翌日)ぐらいに更新し、およそ3分間の“放送ウラ話”が流れていた、かなり“アヤしい”(?)サービスをやっておりましたw

内容的には翌週の放送予告と制作秘話、更にはアナ達の痴話ゲンカ(!?)なんかが聴けるという、ファンには堪らないサービスでした。登場するアナは大概の場合は男女ペアでの収録なんだが、時には女性同士だったりヤロー3人(!!)でトークバトルしたりと、週によっては番組よりもかなり笑える内容が魅力でした。
しかし、テレフォンサービス自身の利用数の減少と、元々Q2サービス(情報料を徴収する音声コンテンツサービス)じゃなく、通話料だけで楽しめるコンテンツだった事がアダとなり、コレの制作費を番組そのものに回したい事もあって茶屋町移転後、このサービスは廃止されました。
それにしてもホントこの番組は、なんでも挑戦したがる傾向がありまして、その一環としてGAORAやCATV配信用コンテンツとして使われたり、ラジオ番組を作ったり、こういうサービスをちょこちょこやっとりました。もちろん、“あどラン本”の発刊もそういうファンサービスの一環であり、発売時には大型書店でのサイン会もやっとりました。(オイラの2冊目にあるサインも、実はその時に心斎橋某書店でゲットしたヤツw)単なる地元民放局“社員”のサイン会なのに、書店の集客率が上がる…そんな牧歌的な時代が“あどラン”だったんですねぇ。