迷馬の隠れ家 はてな本館

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あどランアーカイブ その41(アナの仕事は“天職”と限らす?!)

今月はやはり、大阪市長選の影響で、平松アナ関連でのアクセスが集中している傾向にある。(実際は、学会関連や任用試験の件で増えてるんだが…)そんな訳で、今回は“アナを辞めてから…”の話。“あどラン”でも度々、転属になったり“寿退社”で引退したりと様々な理由で“MBSアナウンサー”という肩書きを“捨てる”方がいた訳だが、“その後”というのはなかなか把握しにくいのが現状。特に、退社された後もフリーで、あるいは他局へ“転厩”して活躍されてるなら多少情報も入るんだが、まったく畑違いな職種(医師とか、飲食店経営とか…)に転職されると、プッツリと情報が途絶えるため、オイラでも把握しきれない。まして、局内での人事移動は、なかなか情報が漏れてこないから、オイラがラジオを聞き逃したり、テレビを見逃した場合、真贋を確かめる術が無いのが現状である。

“あどラン”放映時は、特集コーナーで“疑似体験”をやらせる事もしばしばあった。例えば、“新人研修”の一環として花博のパビリオンでコンパニオンをやらせたり、“度胸試し”称してOSK日本歌劇団のレビューでダンスをしたり、教員免許も無いのに小学校の教壇に立って子供達と遊んでみたり…と、様々な職種の様々な仕事を体験するというのは、ある意味アナウンサーという仕事から逸脱してる部分ではある。しかし、考えようによっては、単なる教育番組より面白い企画だったり、むしろそのコーナーだけを“別番組”として独立しても違和感が無い様なモンもありました。
もちろん、アナウンサーとしての仕事でも担当分野によっては、その“デビュー戦”をドキュメントとしてまとめたり、通常業務の“延長戦”としてチャレンジするネタもあった訳で、その中にはいわゆる“なんでも実況”も含まれてました。どんなモンかと言うと…身長差を利用した同一地点からの“覗き込み”とか、終電到着後のタクシーダッシュを“中継地点”ごとの張り込みでリレー実況したり…ある意味“おバカ企画”だったのはいうまでもないw
しかし、それが“機縁”となって転属や退社に至った事もあり、また、その数年後にアナウンサー室へ“再転属”となるアナウンサーもいました。(誰とは言わんが…)ちなみに、若手アナが他部署へ転属する場合、大概は事件などの現場からレポートを入れる機会もあるという配慮で報道部記者になる事が多く、ベテランの場合は制作局か編成局のデスクになるケースが多いです。