迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

ラジオは楽しいか?

今月発売されてる某男性雑誌に、ラジオの特集があった。思った通り、東京中心の内容だったんだが、やっぱ専門誌じゃないんで、ラジオの“基礎知識”ってのがまるでわかっていない…というより、勘違いも多々ある様な。特に、FMの場合はともかくとして、中波や短波は電波の特質上、高性能アンテナやチューニングテクひとつで、エリア外からの受信…いわゆる遠距離受信という“お遊び”ができるってのを知らなさ過ぎである。まして、東京にこだわり過ぎるから、どうしてもNHK至上主義っぽいネタになり易いが、コレを関西の放送局で取材すれば、自ずとCRKの“底力”を認めざる得なくなるだろう。なぜなら、NHK以外でレコード保管庫が充実してるのは他ならぬCRKであり、在阪はおろか全国の放送局から貴重な音源…特に洋楽のレコードの問合せが多いのは、マニアなら誰もが知っている範疇である。

ま、そこいらへんの詳しい話は来月の恒例シリーズでやるとして、とにかくラジオの話をするのなら、まずは番組やDJの話よりも、テレビよりも“面白い”という部分を、実体験から学ぶべきではと思ってる。というのも、ラジオの本当の面白さは、番組構成やDJの個性ではない。その地域の“生きた感情”そのものが音として放送されてこそ、本当のラジオなのだ。その為、経営が行き詰まっている放送局程“金太郎飴”状態であり、逆に個性が目立つ放送局は、無理矢理でも長距離受信したくなる。そう、番組の内容が楽しいのは、そこに“参加する”という感覚が未だラジオには残っている部分であり、テレビでは“失われた”部分でもある。この雑誌のあるページにも出てくるが、関西圏のラジオ番組は“探偵ナイトスクープ”と同じノリだと表現している。が、それは間違いだ。むしろ“ナイトスクープ”の基本は、ラジオ経験者だからこその感覚であり、それを忠実に制作スタッフが守り抜いてるからこそウケるのであって、テレビの“傲慢さ”が少しでも出たら、おしまいなのである。
とはいえ、中身を読んでブッ飛んだのは、あのヲタラジオがちょこっとだけ紹介されている点であろうw それを掲載する事に対して許可したラジオNIKKEIも、番組内容はともかく大事にしてるという事なのだろう。




追伸:無事に自宅に帰ってきました。万馬券当てた勢いで土砂降りの中、沼津に立ち寄っておいしそうな鯵の干物と、名物(なのかな?)“ぬまづ丼(鯵の干物で作った炊き込みご飯の上に生シラスと桜えび、細切りにした生鯵を乗っけた海鮮丼。味は良いんだが、生の桜えびを使ってる為、鮮度が良過ぎて口に中で小さい殻が刺さるw)”を食べてきましたw 天候が良かったら、もうちょっと街を散策したかったんですが…。