迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

GQ達の鉄ばなしw

ノブ(以下ノ):まいど、ノブさんやで。
マーティ(以下テ):ども、マーティです。
シン(以下シ):こんばんは、シンです。
ヒデボー(以下ヒ):ちょりーす、ヒデボーっす。
テ:あれ?マーグがいない様だけど…
ノ:ああ、マーグやったら、こないだ後輩クンが亡くなったらしくって、今月は欠席するって、さっき連絡があってん。で、ボクが今回、進行役なんやって。
シ:そうなんですよ。いつもの“イベジョ”も、俺に代筆を依頼したぐらい、相当ショックだった様ですよ。
ヒ:そんな事が、あったんだ…

ノ:それはともかく、今月のテーマなんやけど、“電車の思い出”ってことで喋れってなってるんやけど…
テ:テーマからして、マスターの“得意分野”そのものじゃないですか。
ヒ:でもさぁ、ボクらも“生前さん”の時は利用する事も多かったし、ネタがない訳でもないでしょ。
シ:それなら、一番共通している“新幹線”の話題に絞って、トークをしませんか?
ノ:せやな…それがええかもな。
テ:んじゃ、その方向でw

ノ:ほな、誰から“新幹線”にまつわる話をやる?
ヒ:じゃ、ボクからやっていいっすか?
テ:そうだな。ヒデボーやシンちゃんの世代って、開業時はまだ小学生ぐらいだったから、乗るのも当然だけど、見るのも“憧れの特急車両”だもんね。
シ:当時は0系だけでしたけど、それでも250km/hで東京と大阪を、片道およそ3時間程で行き来できた事がよかったんですよ。
ヒ:特にボクは、大阪万博に行く時に使ったから、いろんな意味で同級生から羨ましがられたね。
テ:新幹線が開業する前は、東海道線を走ってる、特急こだまが定番だったからなぁ。
ノ:そうそう、複線電化したからこそ、なんとか日帰りもできたんやけど、それでも片道6時間程かかったし、そこから比べたら、格段に早なったもん。
ヒ:あ、そうか。マーティさんが上京した時やノブさんの時代だと、新幹線そのものがなかった時代でしたよね。
ノ:そやで。ボクの時なんかは、それこそ蒸気機関車が全盛期やったさかい、長距離イコール機関車牽引の客車でゴトゴト…って状態やったな。
テ:新幹線の計画そのものは、結構昔からあったんだけど、実現させるのに、いろいろ問題もあったらしいんだ。
ヒ:例えば?
テ:狭軌(注:新幹線を除くJRや多くの私鉄で用いられてる軌間。3フィート6インチ(1067mm)なので、通称“三六軌間”とも)だと、スピードアップができないとか、走行中の振動が激しかったりとか…
ノ:ホンマは、戦前から現行の在来線を、新幹線と同じ標準軌(注:関西の大手私鉄で、南海以外が採用している軌間幅。)に改めたかったんやけど、当時の国会議員がアホやったさかい、結局ボツになってもうたんや。で、東海道新幹線が建設されたって訳や。
テ:へぇ…つまり、その当時から日本の政治家って、頭が悪かったって訳か。
ノ:もちろん、この国の行く末を考えて行動しはった人もおるけど、こと、鉄道に関しては…やね。
シ:つまり、その当時から国民生活の充実よりも、公共事業による利益を優先にしてたってことですね。
ノ:そのツケを払わされているのが、今の若者だと思うたら…ホンマ、情けない国やね。
ヒ:なんか、話が明後日の方向に行ってしまってるんだけど…
テ:仕方ないって、国鉄時代からの因縁話だからね、新幹線整備計画問題って。