ロケ地巡りも良いけれど…

マーティ(以下テ):ども、マーティです。
シン(以下シ):競馬ファンの皆様、こんばんは、シンです。明後日は、早朝にレッドディザイアが出走するフラワーボウル招待(ベルモントパーク競馬場 芝1 1/4マイル:G1)に、午後から中山ではスプリンターズS(芝1,200m G1)、そして深夜にナカヤマフェスタとヴィクトワールピサが出走する凱旋門賞(ロンシャン競馬場 芝2,400m:G1)と、目が離せないレースが目白押しです。
ノ:まいど、ノブさんやで…そやな、今週は競馬三昧になりそうやね。ただ、全部を見るとなると、絶対寝不足になりよるでw
ヒ:チョリーッス、ヒデボーっす。競馬談義も良いですけど、本題から逸れてません？
マーグ(以下グ):ういーす、マーグだぜ!!…ってたく、競馬アナ二人で何暴走してんだよw
カイル(以下カ):…カイルです…
テ:さて、今月の“トラBAR”なんだけど…
シ:え〜と…“私のイチオシ映画はコレ!”って事ですね。となると…
テ:これは、ボクとシンちゃんにとっては、得意中の得意分野だね。キミも結構、映画が好きだったよね。
シ:ええ…元々、アナウンサーになりたかった理由のひとつに、いろんな映画を紹介したいってのがあったんで…
テ:ほう、そうなんだ。ボクも小さい頃から、銭湯にある無料観賞券をもらっては、映画館に行って、映画を見まくったね。
ノ:そうそう、昔の銭湯には、映画の上映告知ポスターがあってやな…
グ:んなこたぁいいから、オマエらのオススメはなんだよ。

シ:そりゃ、もちろん、小津安二郎監督作品…特に“晩春”が俺のお気に入り。あ、“東京物語”も捨て難いかな？BGMやSEに頼らず、カメラワークとロケ地の情景だけで、全てを表現する技法は、小津作品ならではの味わいです。
テ:う〜ん、いろいろあるけど、ボクの場合は、裕次郎かな？“嵐を呼ぶ男”とか、“錆びたナイフ”とか…そういや、“黒部の太陽”も裕次郎主演の作品なんだよね。残念ながら、版権の関係等で、DVDになっていないんだけど…
カ:……好きな映画…スキーもの……“私をスキーに連れてって”……80年代の…トレンドドラマ系……
ヒ:ボクは“キャノンボール”シリーズ。レースそのものはアレだけど、頭を空っぽにして見る分には、結構面白いよ。
ノ:映画ねぇ…あんまし見に行く機会がなかったさかい、よう憶えてへんわw ま、しいて言うなら…“優駿”かいな？宮本輝の小説を映画化したヤツ。
テ:それ、フジテレビの開局記念で作った映画ですよw
ノ:あ、そやったなw
グ:オレ、まんまし映画は好きじゃないんだが…クレイジーキャッツの“無責任”シリーズかな？あ、渥美清の“男はつらいよ”もw
テ:ヒデボー以外は、邦画が好きって感じだね。
ノ:そりゃ…洋画は字幕があらへんかったら、言葉がわからへんw
グ:いえてる…オレは、ビートルズ主演の映画の日本語ナレーションをやってた事あるけど、翻訳そのものは、B級映画って事もあって、かなり脚色されてたなw
シ:邦画の楽しみといえば…作品そのものもそうですが、その“ロケ地”を巡るのも、ひとつの楽しみ方ですよね。
テ:そうだね。小津作品となると、基本的に鎌倉や湘南がロケ地として有名だね。
カ:……“稲村ジェーン”も…江ノ島…ロケ地…
グ:それ、桑田圭佑のヤツw
ノ:“ブラックレイン”やったら、十三とか梅田やし、“ラストサムライ”やと姫路の書写山円教寺がそやったな。
シ:意外なモノでいえば、今年のバスまつり会場の最寄駅、御崎公園駅も、実は隠れたロケ地なんですよ。
カ:……“交渉人 真下正義”…地下鉄のシーン………
ヒ:Σ(- -ﾉ)ﾉ ｴｪ!?あそこって、“踊る”のスピンオフ映画のロケ地だった訳？
シ:(´審`)ﾉ神戸市内のロケ地をもっと知りたいなら、神戸フィルムオフィスで問い合わせると、情報を提供してくれますよ。
カ:……“踊る”シリーズ……“レインボーブリッジを封鎖せよ”……でも……京滋バイパス……大山崎ジャンクション……
ノ:そやそや。開通前に、確かレインボーブリッジの“代役”として使われたんや。
ヒ:でも、なんで舞台が東京のハズなのに、神戸や京都でロケるんだ？
テ:簡単な話、ロケ地として撮影に入ると、道路の封鎖許可等、諸手続きがややこしいんだ。しかも東京だと、あまり長時間の道路封鎖とかが難しいから、CGとかで誤摩化せる部分を考慮に入れた上で、ロケ地で撮影するみたいだね。
シ:特に神戸市の場合、官民一体で、映画ロケを推進してる場所だから、隠れたロケ地が結構点在してるみたいですね。
グ:それは言えてるな。
カ:……そう…みたい……