迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

ひと仕事終えて…“it's Me Cafe”2010 反省会w

マーティ(以下テ):ふぅ…今年も何とか、この企画も無事終了ってトコだな。
エルハ(以下エ):ホント、あっという間の一週間だったわね。
テ:本来なら、明日の更新までなんだけど、なんせこの土曜日は、有馬記念の予想大会があるから…って事で、一日前倒しで進行してたんだけど。
エ:でも…いいじゃない。今年は二人っきりでクリスマスイブを…それも18年振りに、ちゃんと楽しめるんだから…
テ:そう…だな。17年前のこの時間、既にボクは意識が殆ど遠退いた状態で、微かにボクを呼ぶ声が聞こえる程度だった…息子の誕生日だってのに、祝ってやるどころか、酒を酌み交わす事すら、叶わぬ夢になってしまったからね。
エ:そうよね…そういう意味では、私も同じよ。子ども達が、新しい家族を築いていく過程を、見届けること無くここに来てしまった…
テ:ただ、なによりの幸いは、ボクらよりも先に、子ども達が死ななかった事…かな?
エ:ええ、それだけは守れたわね。

テ:それにしても…今年の企画は、エルがいてくれたおかげで、ボク自身、凄くラクだったよ。
エ:初めての経験だったけど、私も楽しかったわ。それに…
テ:それに?
エ:なにより、あなたが傍にいてくれた事…それだけで、私…嬉しかったの。
テ:…そっか、そうだよな。あの時、ボクらは引き裂かれた…“逝く者”と“遺る者”という立場で、各々に“さよなら”を告げた。でも…この17年は、決して長いとは感じなかったよ。ずっと待ち続ける事は辛いけど、だからこそ余計に愛しさを感じた。だから、本当はもう少し、キミには生きてて欲しかった。
エ:私は、あなたとの間に生まれた子ども達がいるのにも関わらず、この17年という刻(とき)は、心のどこかで寂しさを拭えなかった。それが何なのか…今はわかる気がするの。だって、あなたの懐かしい笑顔が見えた時、報われた様な気がしたの。
テ:エル…
エ:あなた…


メリクリスマス(  ̄ー ̄)/C□□D\( ̄ー ̄ )メリクリスマス


テ:ボクにとっては命日でも、皆さんにとって、明日は、素敵なクリスマスであります様に…
エ:そして、良いお年を…