迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

マーティの真面目にプライオリティー 2011年1月号(盲導馬ってご存知ですか?)



マーティ(以下テ):ども、マーティです。今年も“まじプラ”は原則として、第二木曜に更新を行ってまいります。(今月は、マーグさんの企画の関係で今日になりましたが…)
さて、皆さんは2年前の特集を覚えていますか?今回はその続編として…

シン(以下シ):こんにちは、シンです。ミニチュアホースを使った“盲導馬”について、少しだけご説明させていただきます。
テ:(;゚д゚)ァ.... そのセリフ、ボクが言おうとした事なのに…
ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

シ:(´審`)アラヤダ…折角、馬の話ですから、そこは俺やノブさんの方で解説した方が早いかと…

テ:で、その“盲導馬”ってどういったヤツなんだい?
シ:日本ではまだ、あまり知られていませんが、アメリカでは、ミニチュアホースを盲導犬代わりに調教し、“ガイドホース”として使っている視覚障害者もいらっしゃいます。
テ:でも、馬って体格も大きいし、飼育するのだって大変じゃない?
シ:(´審`)bところが、一般的なポニーと違って、ミニチュアホースは成体でも一般的な大型犬…特にラブラトルレトリバーぐらいで、室内でも2畳程の広ささえあれば、充分に飼育可能な小型家畜種馬ですよ。
テ:…え?(-_-;)、そんなに小さいの?!
シ:しかも、犬は寿命が10〜15年程度ですが、馬の場合、足の故障と消化器系の病気さえしなかったら、25年以上生きられますし、なんと言っても餌代があまり掛からないのが特徴ですね。何せ、犬は主に肉類ですが、馬は草食ですから、近所の川原に生えていそうな雑草でも充分ですよ。
テ:そう言えば…サラブレットも基本は、牧草のみでいいんだっけ?
シ:その通りです。ま、実際は競走用に色々とサプリや岩塩等を飼い葉に混ぜ込んではいますが…
テ:考えてみると、確かに馬の方が犬よりも大人しそうだし、無闇に吠えたり襲ったりする事もないから、近くにいても怖がる人は少なそうだね。
シ:ただ、犬と違って一頭当りの価格が最低でも50万円と割高である事と、蹄の保護が欠かせない事、それに、日本では馬を公道で歩かせるには、所在の警察署に許可を降ろさなければいけない等の煩わしい事が多いのだそうです。
テ:補助犬でも、やっと認知される様になったとはいえ、どうしてもペットと勘違いされるケースが多いからね。しかも馬の場合、暴走した時に歯止めがかからないという危険もあるし…
シ:その点で言えば、犬も同じですけど…
テ:ま、確かに…
シ:とはいえ、犬が苦手だったり、メンテナンスが…って人には、もってこいの“ヘルパーアニマル”ではないでしょうか?なお、英文サイトではありますが、もっと盲導馬を知りたいと思われた方は、こちらをご覧ください。
テ:あ、日本でも、埼玉県の名栗ミニホース牧場というところで、盲導馬の調教を行っているそうですよ。見学されたい方は、このホムペに記載されている電話番号に問い合わせてください。

という訳で、今回はシンちゃんと一緒にお届けしました。では、また。お相手はボク、マーティと
シ:シンでした。では、この辺で失礼します。