迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

オイオイ…コレはヒドいってば!!

妹者2号が勤務先で、何やら医療ミスの報告があったという訳で調べてみると…(ノ∀`)アチャー コレは、いくらなんでもやっちゃい神崎なミスである。

大阪市立大医学部付属病院(阿倍野区)は25日、肝硬変などで入院していた血液型B型の男性患者(50)に誤ってA型を輸血し、男性が重症に陥ったことを明らかにした。男性は集中治療室で治療を受けており、危険な状態という。
 病院によると、輸血ミスがあったのは18日午後3時40分ごろ。静脈瘤(りゅう)からの出血を止める治療中に男性が下血。輸血パックを用意した看護師(22)が棚を間違え、他の患者のパックを取り出したという。さらに、別の看護師(26)も男性の手首に付けられたバーコードとパックのバーコードを一致させる確認作業を怠った上、パックに書かれた名前と血液型を確かめずに輸血した。
 同日午後4時すぎ、輸血パックを取り換える際にミスが発覚。輸血を中断したが、男性の容体は悪化し、人工呼吸器を装着した。
 原充弘病院長は「医療事故調査委員会で原因を究明し、再発防止に努めたい」と謝罪した。 (by:時事通信 1/25 18:25配信分)
類似事例として、今月7日にも阪大病院で、救急搬送された(阪急茨木市駅で事故った)女性の血液型を間違えた(その後死亡)というのがある…ちょっと待てやゴルァ。救急医療の現場で、こういうミスをやられちゃ、患者も堪ったモンじゃないって。
以前に“まじプラ”とかでやったとは思うが、血液型が違うと、それこそエラいこっちゃな訳であり、特にABO式の判別を誤ると、折角の輸血も“意味ないジャン”な結果になる。(血中の成分因子がA型とB型で異なる為、双方の血液を間違えると溶血反応を起こし、腎機能に障害が出て、最悪は死に至る。ちなみに昔は、緊急時の為に、O型の血液を大量に用意してたが、現在では各血液型同士でないと輸血をしてはいけない…らしいw)ついでにいうと、Rhの型違いも厄介な問題らしいのだが、妹者2号曰く、「Rh+の人にRh−の同型血液を輸血しても、そんなに影響でないw」らしい…つまり、逆の場合が厄介なだけで、基本的にはABO式判別の型が一致してない方が危険という事だそうな。(あくまで素人判断なので、医療関係者の方、ツッコミよろです、はい。)
ともかく、医療現場でのヒューマンエラー(人為的ミス)は、時として患者の生命をも奪いかねないという自覚を、医療従事者は持ってもらわないと、迂闊に病院や診療所に、検査や受診に行かなくなりますよ、マジで。