迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

マーティの真面目にプライオリティー 2014年3月号(依存症は立派な“病気”です!!)

マーティ(以下テ):ども、マーティです。まず最初に、マスターの都合で、今月分の更新が遅れた事を、深くお詫びいたします。
カイル(以下カ):アロハオエ、カイルです。
テ:さて、今回は、現代社会において問題となっている、薬物依存に関する情報をお届けしたいと思います。
カ:一般的に、覚せい剤や脱法ハーブ、それにアルコールによる中毒がそれに当てはまるんだっけ?
テ:(ノ政`)アチャー それはあくまで、一過的、あるいは急性な過剰摂取による内臓疾患や神経の異常を指す事だけど、依存症の場合は慢性的、あるいは常習的な薬物使用によって生じるトラブルを含めた部分を指す事だよ。
カ:えっと…つまり、精神的に追い詰められ、逃げ場を失った事による依存…って事?
テ:ぶっちゃけ論で言えば、そうなるね。今回は、慎重性を期す為に、メンタルヘルスONLINEに掲載されている解説を参考に、主に薬物依存に関する傾向と罹患者に対してどう向き合ってやるべきかを、説明していこうと思います。
カ:で、そもそも“薬物依存”って、何がきっかけでそうなるの?
テ:覚せい剤大麻(マリファナ)に限らず、アルコールやカフェインも含めた薬物依存は、そのきっかけは“一服の清涼”を求めた結果…と言って良いかもしれないね。
カ:つまり、喫煙と一緒って事?
テ:ぶっちゃけ論で言えば…但し、その“理由”が様々で、正直なトコを言えば、精神的に病んでいる事を理由に、他の人に迷惑を掛けたくないという心理が、あらぬ方へと向いてしまったのが、薬物やアルコールへの依存に繋がっているって事だよ。
カ:…自殺する前の僕みたいに?
テ:ポリ…σ(-政-;)ウ~ン。○◯(カイルには、ちょっとキツい内容になったなぁ…)と、ともかく、対人関係に悩んだ末でなくても、様々な事情で、劣等感からくる鬱状態を、自分“だけ”でなんとかしようとした結果、一時的に“非日常”な条件を求める為に、薬物が持つ神経的な作用を利用してくうちに、ドップリとハマって抜け出せなくなる事が、薬物依存の主な原因と言っていいんだ。ただ…誤解を招かない為にも一言、言っておかないといけない事があるんだが、癌治療の緩和ケアの一環として、モルヒネを投与する事がありますが、あくまでそれは、医師・薬剤師の指導の下で行うQOL(生活上の質)向上のために必要な処方であり、激痛で身動きが取れずに精神的にまいってしまう事を避ける為です。よって、今回の“薬物依存”とは、全く別の話だという事だけは、頭の片隅に置いといてください。
カ:あ、つまり、医師や薬剤師の指導で行う投薬治療ではなく、身勝手な理由での薬物の乱用…って事か。
テ:…まぁ、そういう事かな。とはいえ、この問題は日本の場合、戦時中から続く悪癖のせいなトコもあるんだけど…
カ:え?(・宮・;)…それって、どういう事?
テ:日本だけじゃなく、戦争を行う場合、真っ当な神経のままではドンパチできないとか、物資が少ない中で、それでも戦意を喪失させてはいけない等の理由で、戦地の最前線へ向かう時に、ヒロポン等の覚せい剤の投与が認められているんだ。現在でも、自衛隊は有事の場合に限って、覚せい剤の投与が行われているんだ。でないと、長時間の作業(被災地での救助等)ができない…って事なんだよ。ああいうトコで、いわゆる“エナジードリンク”を飲み続ける訳にもいかないから…って事なんだけどね。
カ:そういえば、昔は小説家や構成作家が挙ってヒロポンをキメてたって話を聞いた事があるけど…それも、そういう事な訳?
テ:話が脱線したけど、ぶっちゃけ論で言えば、本当なら薬物やアルコール等に頼らなくてもなんとかなる状況だって、周囲が声を掛けたとしても、“わかっちゃいるけどやめられない”って状態になってしまうと、却って不安になるからやり続ける訳であり、その不安を取り除こうと思っても、元凶となっている“問題”そのものがわからないと、結局、周囲の人間も巻き添えになってしまうのが、薬物依存症の恐ろしいトコなんだ。
カ:自殺するのも地獄だけど、薬物の依存で生き存える事も、いろんな意味で地獄なのかなぁ…
テ:精神的に追い詰められて、そこで求める“答え”が一過的なのか、永続的なのか…余計に鬱陶しい話だね、これって。
カ:迷惑を掛けたくないと思うあまりに、却って一人で抱え込んで、余計に話を拗らせ、周囲に迷惑を掛ける…でも、それって…
テ:そうなんだよ…だから、この問題は難しいんだよ。精神的な快楽や逃避を求めるあまりに、脱法ハーブを含めた薬物やアルコールに依存し、それを嫌った挙げ句、宗教すら否定すれば、カイルやヒデボーが経験した“苦しみ”から脱却するには…
カ:それ以上は言わないでください…身に摘まされますw
テ:(;゚д゚)ァ....そうでした。

という訳で、今回は中途半端な格好ですが、ここまでにしておきます。詳しい事は、先程も紹介した“メンタルヘルスONLINE”で紹介されています。
カ:鬱やパニック障害等の精神的な疾患は、一人で勝手に悩まずに、気軽に相談できる医療機関やカウンセラーに話をする事から、治療を始められます。苦しい胸の内は、溜込まないで…とにかく、“ダメな自分”から脱却したいなら、まずは勇気を振り絞って、相談してみましょう。
テ:お相手はボク、マーティと…
カ:カイルでした。