迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

オグりんの真面目にプライオリティーw 2014年5月号(馬で心身を癒そう…ホースセラピー)

マーティ(以下テ):(上記タイトル見ながら)…あの、マスター、これって、ボクの担当では?
(今回は馬ネタだから、どっちかと言えば、シンちゃんかオグりんの方が適任かと…)
シン(以下シ):皆さん、こんにちは、シンです。マーティさん、今回はアニマルセラピーのひとつで、馬を使った精神的な癒しと体力作りを行う、ホースセラピー(ホースアシステッドセラピー)に関する話題をお伝えしようと思って…
テ:あ、アレか…引き篭もりからの社会復帰や、事故後の身体リハビリの一環でやる乗馬の事だっけ?
シ:(ノ審`)アチャー それだと、説明が中途半端ですよw 正確に言えば、馬を通じてコミュニケーション能力の向上と、乗馬や馬の世話を通じて健康増進を図る事が、ホースセラピーの主眼と言える部分で、他のアニマルセラピーと違って、単純に傍にいてくれるだけでなく、一緒に行動する事で、心身ともに癒されるのが特徴です。
テ:…つまり、小型愛玩動物ではないからこその効能があると。
シ:ま、そういう事になりますね。
オグりん(以下栗):ブルヒーン、オグりんだお…って、ちょっと、そこ、今回はボクちんが紹介するんだお!!
テ:出た…自称アイドルホースw
栗:ヒドい言い方だお…
シ:それはともかく、オグりん、具体的にどんな事をしてるのかな?
栗:興味があるなら、このサイトを見たらいいだお。
テ:ちょ…丸投げw
シ:これは、大阪府枚方市で展開しているNPO法人のサイトですね。基本的に、日本で“ホースセラピー”と言うと、身障者の乗馬といわれがちですが、欧米諸国での本来の意味からすれば、乗馬による治療(体力改善)を指します。しかし、どうしても日本では、身体障害者を対象にした乗馬を取扱う事を“ホースセラピー”と紹介する事が多く、誤解されている人も多いですね。
栗:そもそも、馬事文化が深い海外…特にアメリカでは、刑務所に収監された軽犯罪者の社会復帰更生プログラムとして、厩舎での作業が組み込まれているほどで、出所後において、牧場や調教師の下で厩務員としての再就職を促してるんだお。他にも、高齢者の健康保持の為に、曳き馬を取り入れてる介護施設もあるだお。
シ:親や親族からの虐待を受けて,養護施設で保護された子供達や、癌や脳疾患等の病気療養で体力が落ちた人に対するリハビリとして、乗馬は注目されています。
栗:ボクちんは草食動物だし、普段は大人しい性格だし、家畜種としてのウマは、大型犬種ぐらいのミニチュアから、馬車を牽引するシャイヤーやペルシュロン等の重種まで様々な大きさの馬体があるけど、通常、セラピー馬として使われるのは、ポニー種が殆どだお。もちろん、施設によっては、サラブレットやアングロアラブといった、元競走馬が繋養されているトコもあるだお。ご主人様みたいに、ボクちんらを見てるだけでも癒されると言ってくれる人もいるから、競馬場や観光牧場で、馬と触れ合う事も、一種の“ホースセラピー”と考えても良いだお。とは言っても、競馬場はどっちかと言えばギャンブルレジャーだから、除外されても仕方ないかw
シ:いやいや…中央の競馬場なら、コースやパドック以外に、ポニーリングや体験乗馬等の施設もありますし、展示厩舎がありますから、そこで誘導馬と触れ合う事もできますよ。
栗:もっと詳しい事に関して、こんなサイトもあるから、参考にして欲しいだお。
テ:…完全に“エクステ”状態になってしまったなぁ。
栗:ブル…なんか言った?
テ:いや…そろそろ今月の“まじプラ”の〆をしようかと…
シ:そうですね…普通の乗馬でもそうですが、バランス感覚を養い、柔軟性を鍛える事もできる上に、馬と触れ合う事によるリラクゼーションは、他の心理療法にはない効果とも言えます。また、身体への負担が少なく、いつでも始められるのが乗馬の魅力です。日本では、まだまだ認知度が低いですが、対人関係に悩んだ時、人生をドロップアウトする前に、一度、試してみてください。きっと、新しい境涯を開けると思いますよ。
栗:それに、ボクちんのお仲間が再就職できる場所が増えれば、人馬共に“ウィンウィン”だお。
シ:と、いう訳で、今回はこの辺で失礼します。お相手は俺、シンと…
栗:ボクちん、オグりん。そして…
テ:マーティでした。