迷馬の隠れ家 はてな本館

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なぜ、選挙の度に、創価学会が叩かれるのか?

今日から、13日(投票日前日)までは、公職選挙法の基づいたネット上での選挙活動で、自分が推す政党をガンガン言える(=他党の批判厳禁)状態になりましたw もちろん、オイラは学会員なので、比例区公明党ですが、選挙区は一部を除いて原則、自民党の候補者か、自由投票です。(大阪や兵庫等の一部選挙区では、候補がいますので、当然、公明党の候補者“一択”ですw)しかし…選挙の公示日(告示日)以前の選挙活動に関して、いろいろイチャモン付けるバカッターが多くて、なおかつ、一部の政党候補者が、未だに“公明憎し”な発言をしてる件について、頭悪いを通り越えて、哀れさを感じて仕方ないですね。ま、そもそも、メディアの虚構に振り回され続けた弊害ってヤツなのかもしれませんが…
では、なんで選挙の度に公明党…というよりも、その支持母体である創価学会が叩かれるのか?その根幹は、“創価学会”という宗教団体(正確には、日蓮正宗の在家信徒団体)を潰したいからです。では、なんで潰したいか?そのきっかけが、実は戦前からの因縁話をせざる得ない訳です。ここがポイント…一般的な“勘違い”の殆どが、ここの部分をすっぽかした上に、実質上のトップである池田大作に、多くの学会員が付き従っている姿が、あまりにも“カルト過ぎる”様に映るからです。念のために言っておきますが、いくらトップを叩いたトコで、肝心の“組織としての遍歴”を知らずに騒ぐことほどバカバカしい話はなく、また、外部の人間が感情的になって他者の行為を叩く方が、よっぽどカルトな考えです。ほれ、ストーカー犯罪と同類の話で、自分の意のままにならない事を理由に、元カノを付回して殺害したり、別れ話にムキになって暴力を振るったり…これと全く同じ心理ですw
創価学会の基本理念は、あくまでも日蓮が説く法華経を基軸にした仏教哲学であり、また、それに感銘した教育学者、牧口常三郎が提唱した創価教育学体系に基づいた活動が根幹にあります。つまり、創価学会の実質的“教祖”は牧口常三郎であり、彼の下に集った教育者たちの団体が、創価学会の草創期…正確に言えば、オリジナルのメンバーなのです。その中の一人で、とある事件…戦時中の公安当局による治安維持法違反(日本の宗教団体である以上、伊勢神宮が出す“神札”を所持してなければならないという、いろんな意味で理不尽な話)で一緒に投獄されたのが、戦後、創価学会の復興と勢力拡大に奔走した戸田城聖であり、その下で、日蓮仏法の真髄と、様々な哲学を研鑽したのが、池田大作なのです。まして、日蓮正宗自体は、この創価学会の存在を、元から“ウザい”と考えていたトコがあり、だけど、日蓮正宗の信徒獲得のためには、利用せざる得ないトコがあって、いわゆる“C作戦”実行以前までは、渋々、付き合ってた訳です。なんせ、この戦前の“神札事件”に関して、学会側は受け取るべきではないと主張したのに、宗門は公安当局に叩かれる事を恐れ、むしろ学会のトップを当局に“売った”様なモンですからw で、戦後の復興に尽力したトップに対しても、完全に見下した上で上前(信徒)を奪おうとした訳で、その事がきっかけで、完全に宗教団体として“独立”した訳です。ま、宗門側は、学会員は“宗派の破綻者”として切り捨てた事にしてる様ですが…
つまり、創価学会を妬み、叩く人の多くは、ここんトコの歴史を知らずに、ただ単に、マスメディアの情報を鵜呑みにして、目の前の“相手”を見ずに暴言を吐いてる訳です。同じような話では、真面目にやってる宗教団体なら、多かれ少なかれある話で、天理教も実は、学会以上に治安維持法の名の下に叩かれた歴史があったりしますw(マジな話、戦前・戦中の治安維持の概念は、とにかく“挙党一致”の意味を履き違えた上で、かつ、国民は皆“天皇の僕”という事で、結構乱暴な扱いを受けてたトコがあります…史実上では。)で、さらに事をややっこしい事にさせているのが、いわゆる“政教分離”の概念。本来、これは戦時下に行われた宗教に対する“規制”が因で、理不尽な人権侵害があったからこその話であって、また、政権によって特定の宗教を一方的に批判したり、擁護する事を禁じてるのであって、宗教団体や信徒が、政治に対して意見することを規制してる訳ではない…この“勘違い”こそ、公明党が叩かれる一番の要因であって、もし、その真逆が通用するのであれば、他の宗教団体も、政党を立ち上げたり、特定の候補を応援する事ができなくなるだけでなく、公安当局から常に監視される事になりかねません。(オウムの場合は、実際にテロをやったことでケチついて、今後も監視対象になる訳であって、本来であれば、すべての宗教団体が監視対象になってても、おかしくないだけです。)
それでも創価学会と叩く人は、もはや話になりませんなw というのは、この話をする度に、そんなの“嘘に決まってる”とハナで嗤ってますからw その“原因”もはっきりしていて、かつて、大阪弁護士会に学会関連の裁判を引き受けた“腕利きの良い”弁護士がいたのだが、それに対する“代償”として、自分を学会のトップに据えろと言わんがばかりの不正行為(財務管理を委託してる事をいい事に、ペーパー会社を作ってワザと倒産させたり、自民党の一部会派に“勉強会”と称して盗聴した会合の録音テープをさらに改竄して流したり…)を行った。その結果、その“情報”を鵜呑みにしたメディアが大々的に虚偽を流す事となり、ゆえに、学会員もその“火消し”に躍起になった訳である。で、件の弁護士はというと…今までの“虚偽”がバレたことをきっかけに弁護士資格を剥奪された上に、しょうもない刑事事件で実刑を受け、最後は被告として裁判所に引っ張り出された心労で倒れた訳で…現在でもその“おバカ”の遺志を継いだ、フリージャーナリストを名乗る不届者が、とある週刊誌などでこういったネタを書いて、“アンチ学会”の読者を焚きつけている訳で、それで商売してる出版社がエラい目に遭っているのは、言うまでもない。
ぶっちゃけると、ほどんどが“池田憎し”で学会を潰そうとしてる輩に振り回されている訳であって、前後関係を知らない人の方が多い。まして、某宗教団体の“開祖様”は、元々学会員であったにも関わらず、その理念や功績をパクった上で、さも自分が“釈尊の生まれ変わり”だとほざいてる時点でお察しであるw 学会でなくても、正論を述べる人は、常に叩かれるモンである。しかし、世間に対して欺瞞を感じ、その変革を行おうと思えば、まず、今までの“常識”がどこから派生し、今日に至ったかを学ばなければならない。その時の“メディアリテラシー”として、裏別館でもやった通りの事を踏まえないといけないのに、感情的に、しかもムキになって騒いで、相手を批判してるからバカバカしくなるのであり、第三者から見て“目くそ鼻くそ”な話になる。慈善行為を行っているものに対して、暴言を吐いた以上は、それに似合うだけの社会的貢献を、自らが率先してやるのがスジであって、口だけの、あるいは、間違った“他力本願”でヤーヤー騒ぐのは、邪魔以外の何者でもない。選挙の度に“いいこと”言う候補者は多いが、だからと言って、その“実現”のためには、他の意見は排除すべきだという概念がある以上、どんな場面でも衝突するのは当たり前…その経験を通じて、より良い社会を構築していくならともかく、そうでないのであれば、それこそ社会を破壊する行為でしかない。