迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

深夜食堂“Flat River”2015 六皿目

マーグ(以下グ):金曜日のTwitterが楽しいからって、こっちの作業をサボんないでくれよ、マスター!!
(悪りぃ…)
ったく、短縮版でやるわけにいかねぇんだから、こっちは。
(ガラガラ…)
って、つかみナシかよ?!
ヒデボー(以下ヒ):ひっどーい、ボクだからって、そういう態度は…
グ:いや…その…まぁ、落ち着け、今日は餃子鍋出すからよ。
ノブ(以下ノ):ほな、今日は中華風味の鍋ってことやな。
グ:いやいや…これが和風でもイケちゃうのが今回のキモってヤツ。水餃子はみんな知ってるし、焼きや揚げもあるってのは、日本じゃ常識だよな。
ノ:まぁ…競馬場なんかの売店で、ビールのアテとして買う人もおるからなぁ。
ヒ:確か、津ぎょうざってのは、大型で揚げてあるのが特徴っすよね。大阪ぎょうざは一口大で食べられて、浜松餃子はモヤシがトッピングされていて…
グ:だが、鍋の具材として入れるには、水餃子のような皮が厚めでプルンとした舌触りであることと、スープと一緒に食べることを前提とした味付けでないといけない。ゆえに、焼餃子のような薄皮仕様だと、煮込んでいる間に皮が溶けてヤバくなる。しかし、だからと言って、餡自身の味が薄味でも困る。一見簡単そうに見えて、実は奥が深くて難しいのが、これなんだぜ。
ヒ:で、今回は…うどんスープ?
グ:お、よくわかったな。実は市販のチルト餃子で作るなら、うどん出汁や麺つゆでベースを作って、そこに野菜と一緒に軽く火を通す程度で充分なんだ。
ノ:あ、なるほどな。手作りでとなれば大変やけど、市販の餃子でも、充分旨い鍋になる訳やな。
グ:しっかり煮込みたいなら、それこそ水餃子を買うべきだけど、小さなスーパーでは、なかなか手に入らない。だったら、普通の餃子パックで作る方法を考えた方が早いんだよ。
ヒ:うん、これはこれでアリだね。
ノ:ま、ワンタンスープは、皮の喉越しを楽しむのに対して、餃子は具材と一緒に食すのがメインやからなぁ。つみれ団子やスライス肉を具材にするより、安上がりでもしっかり食せて温まるからなぁ。