迷馬の隠れ家 はてな本館

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政治家とは究極の“ホームレス”であるw

たった一言でいえば、そういうことですw 正確な事を言えば、殆どの国政議員、および地方議員は、今までの職を辞して政治活動に没頭してる人であり、政治活動家へ転身する以前に何をしていたかは、それこそ十人十色、千差万別です。当然ですが、本当にホームレスだった人が立候補し、選挙の結果、議員となって生活が一変した人もいますし、そもそも先祖代々から政治家一族として裕福そうな生活をしてた人もいる訳で、そこには“国のため、地域のため”という思いは同じでも、概念そのものが違ってきます。言い方を変えれば、“領主”としての英才教育を受けた者と、“従者”の代表として立ち上がった者とでは、物事の見え方も、そして感覚も違います。前者は広範囲での支配をどうするかで悩み、後者は目先の事案で頭がいっぱいになる…だから意見が噛み合わないのです。もちろん、双方の意見はどちらも重要な部分ですが、問題は、双方がそれを“理解できない”事です。
ぶっちゃけ話をすれば、自民党公明党に籍がある与党の政治家と、共産党などの野党側に籍がある政治家には、明確な違いはありませんw もしあるとすれば、それは組織が掲げる“政治理念”ぐらいです。ただ…自民党の会派そのものが“与野党相乗り”なモンだから、実際はもっとgdgdな状態といっていいでしょうw ここら辺の件については、各政党を詳しく分析していく必要があるんで割愛するが、要は“日本に明確な野党がいない”最大の原因は、与党会派内にその役目を担う部署が内包されているからであり、多くの野党議員で共産党以外の政党に在する人は、大概の場合、自民党の地域役員などの経験者だったりしますw 競馬風に言えば、中央でデビューして地方に転籍し、交流重賞とかでぶつかってる…というのが、日本の政治家に多いケースですw 当然ですが、“無所属”という看板で立候補してる人々も、本当に既存政党との繋がりがない人は皆無に等しく、大概の場合は既存政党からの支持・支援(推薦)を受けて選挙に臨みます…これは、落選時に没収される預託金(公選法で規定されている事で、一定条件の得票数を得られない場合、全額没収となる。)を最小限で抑えるための回避策でもあり、また、既存政党のバックアップがある事で、自分では手に負えない事案を相談されても協力を得やすくなる訳です。しかし、全く支援を受けずに立候補する泡沫候補者と違って、その分、既存政党の影響を受けやすく、いつの間にか既存政党の議員になってる事もしばしば見かけますw つまり、多くの議員がそういう“ズルルール”で立候補し、そして“選挙で選ばれ”て、議員になる訳です。この件について、実は共産党自身も、あまり気にしてない部分です…てか、本気で議会の仕組み変えたいなら、そこんトコもツッコめやと小一時間w
閑話休題。つまり、そういう後ろ盾がない人や、本業(政治活動)以外での収入を得られる手立てがない人は、選挙で落選する事は死活問題であり、逆に組織の一員として属してる場合は、そこから再就職の斡旋を受けたり、他の候補や議員の支援活動に回る事で、なんとか生計を立てる事も出来る訳です。(もちろん、公選法の範囲での話ですよ!)また、自民党議員に多い“肩書き”に、様々な企業名を目にする人も多いかと思うが、そういう人らは政治家である前に“企業家”としての顔があり、様々な人脈がある。一番わかりやすいのが麻生副総理…そう、麻生セメントの“御曹司”である。つまり、議員を辞めても建材業界の企業主の一員である以上、なんらかの収入を得られる訳であり、また、“現場を知ってる”強みがある。だから、“庶民を知る”ためにお金を使う事に厭わない訳であり、ヲタク趣味に造詣が深くても、単なる成金趣味に走らない訳である。(いや、走ってるかw)ああいう“態度が悪い”ように見える人ほど、実は交渉の現場では百戦錬磨だったりする訳で、クチが悪くても交渉相手自身も“そういう業界”の人だから、ある意味理解できる。が、それを知らないで、ああいう“横柄な態度”を見ると、腹立たしく思うのは当然で、知ってる人間からすれば、仕事の内容を見ずにギャーギャーと喚いてる方が“大人気ない”と思える訳である。(いろんな意味で“汚れ役”だよ、麻生さんはw)他の人でも、多くの場合は町医者だったり、弁護士資格を持ってたり…と、なんだかんだ言いながら“つぶしが利く国家資格”を有してる訳で、中には船舶免許や大型特殊…しかも重機の技能資格を有してる人だっている訳であり、単に学歴を誇ってるだけではない。(マジで、こういう“資格アリ”な人ほど、高齢でも引く手数多なのよw)
逆に言えば、何の技能もなく、単に“威勢の良さ”だけで議員になってる人にとっては、その“肩書き”を死守することに躍起になりすぎて、“議員の本分”を忘れてるバカが多い。つまり、政務活動費の無駄遣いも、そういうことである。本物の“貴族”じゃないのに粋がって、贅沢三昧やってるから叩かれるのであって、自分がもらっている給与だけで現場視察や、有権者対象の活動報告書を作成してるのであれば、誰も文句言わない。しかし、“議員”という肩書きであることを理由に、“視察”という名目でゴルフ三昧したり、“海外からの要人との接待”と称して関係ないトコで贅沢三昧した挙句、それらの費用を“政務活動”として計上したら、そら納税者“大激怒”ですわw しかし、件の“空振り牛歩議員”や“議会中に強姦議員”のように、自分のバッジが“何を意味するか”を理解できずに、のうのうとしてる連中は、とにかく自分の生活維持に必死なんです…国や支持者じゃなく、自分自身の事“だけ”に。これ、今の沖縄県民が感じてる“違和感”と同じで、本島在住の沖縄県民と、島嶼沖縄県民では、完全に意見が対立します…そう、米軍基地があるのは本島エリア“だけ”であって、島嶼には自衛隊の基地すらありません。そして、台湾の漁師とならともかく、中国本土からの違法操業を繰り返す“軍人”からの嫌がらせに困ってるのに、その件については“ノータッチ”です。だが、残念ながら、本島とそれ以外の地域では人口差が激しく、そういった“僻地で困ってる有権者”の意見が、本島で“のうのうと居座る”連中には通じないのです。これが、“琉球の捩れ”なのです。ここの部分は、大手マスメディアも、そして地元紙でも報じられない“現実”です。(てか、地元大手二紙が偏重報道し過ぎて、本島以外の沖縄県民がSNSで必死に実情を発信してても、なかなか気付いてもらえないらしい…)
次の参院選や地方選で落とすべき人とは、オイラからすれば、“抗議活動”という名の下で、地元住民の生活を破壊する行為を“支持してる政党&支持者”です。彼らの目的は、以前にも書いた通り“貴族生活”をやりたいだけで、本気で“日本を喰い潰す害獣”です…いや“害獣”に失礼やなw それっくらい傲慢で、そして意地汚い“スーツ着たホームレス”です。(真っ当な…と言ったらおかしいが、ホームレスに対しても失礼だな。)ホームレスだって、世俗に疲れてそういう立場になった人もいる訳だし、生活保護受給者と言えど、真面目にどうにかしたいと足掻いてる人もいるから、こういう“肩書きで人をバカにする者”とは、区別するべきでしょう…まぁ、よく考えてください、自分自身にとって“本当の正義”とはなんなのか?オイラから言わせれば、自ら“汚れ役”を引き受け、犠牲になる事を厭わない信念である事と、他人が見せた、その“思い”に甘えない態度だと。