迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

椿事件再び?!

TL上で、テレ朝の報道番組内での党首討論において、安倍総理民進党の質疑を打ち切ったように報じてたが、実はテレ朝との出演交渉時に、搭乗予定の飛行機の都合で18時までとしてたのに、その約束を破って終了間際に民進党側が長々とやった…という話が出回っている。こういう事をやるってことは、意図的に自民党公明党に対してマイナスイメージを視聴者に植えつけようとしたと疑われて当然であり、現場にいたおおさか維新の会や公明党関係者、さらには総理の秘書まで“裏側”をリークしたという事は、つまりはテレ朝と民進党は“グル”だって事になる。そら、古舘伊知郎が報道番組降りるのも無理ないわなw そこまで虚偽を報じ、いかにも“カメラの正義”を演じたトコで、そこに精通する人々が“おかしい”“怪しい”と言い始めたら、誰がその報道を信じるよ?報道の主観は、あくまで政争に対して中立を保つ事であり、出演者及び取材対象との約束を守る事である。それができていない…否、約束事を逆手にとって印象操作を行った時点で、選挙妨害に他ならない。ただ…テレ朝がこういう露骨な“自公叩き”をやるのは日常茶飯事で、しかもこれが初めてではない。
タイトルにある“椿事件”といえば何の事かという点をサラっといえば、1993年6月にあった衆院解散…その際にテレ朝がやった偏向報道からの自民党単独政権終焉を導いた事件で、当時のテレ朝報道部長の椿貞良が民放連の会合で“自民党ぶっ潰せ”という主旨の発言を行った事から端を発し、民法各局が何の疑いも持たずにネガキャンを行った結果、いわゆる“細川連立内閣”が誕生した訳である。もっと言えば、東京キー局で“アンチ自民”を標榜するテレ朝が、兎にも角にも“自民憎し”で報道番組内で印象操作をし、視聴者に嘘をついて政治混乱を招いた…というのが、この事件の全容で、この行為こそ、現在でいえば高市総務大臣の“うるせぇ、電波止めんぞ”の一因にもなっている。そう、電波法で定める特定政党への偏向報道の禁止に抵触したから、テレ朝に対して放送免許取消処分にするかどうかの騒動になった訳である。これがきっかけで、NHKと民放連の内部機関としてBPOができた訳だが…これは本質的に機能してない時点でお察しである。
つまり、テレ朝は全然懲りてないどころか、むしろ大暴走しまくってる訳である。そう、今のテレビがつまらないのは、結局はテレビ局自身が為政者よりも横暴な態度をとって、視聴者をバカにしてるからである。反省してないどころか、自分の行いを批判されただけで逆恨みしてる時点で、どんだけ酔狂な態度だよ。まぁ…親会社が“親会社”なだけに、そういう方向へ世論を持って行きたい訳であり、その思い通りになれば、どんな傍若無人も批判されないと思ってる態度、それこそ亡国の咎を踏むようなモンじゃないか?
で、93年の狂いから、のちに社会党(現:社民党)と自民党(と新党さきがけ)がくっついたのが94年、その翌年に何があったかは、御察しの通り。で、その反省から公明党に頭下げて第一次自公連立が誕生する訳である。そこを批判して生まれたのが、あの忌まわしき民主党政権であり、それが何をやらかしたかは、今更語らなくてもわかるかと思う…野党の多くは“政権奪取”が目的であって、その先のビジョン…将来設計なんてのは全然考えていない。単にこないだ辞職したハゲ親父と同様に、いわゆる“肩書きあるお貴族様”になりたいだけであり、自分の思い通りに国や庶民を支配したいだけの愚者である。それを担ぎ上げ、真面目に仕事してる役人や企業、愚直に納税してる庶民を見下したいから情報を操作して混乱を生み出してるのがメディアである以上は、そら総務省だって黙っちゃいない…今までそういう懲罰をしなかったのは、民衆のメディアリテラシーが未熟だったこともあっての話であり、ここまで法律違反を堂々とやってる以上は、当該放送局に対して“死神の鎌”を振り落としてもいいんじゃないかとオイラは考える。与党が悪いのではなく、自分たちが撒いたタネだ…収穫を手伝ってやるから、潰れてどうぞである。
今、参院選が公示され、選挙関連CMがガンガン流れてるが、公示当日からCMを用意して既に流してる民進党は、メディアとグルになってやってると、自分の口から言ってるのと同じだ。通常、どんなに既に制作してあるからといっても、ちょっと時間を置くのがマナーってモノ。それを無視してる時点で、既存メディア諸共政党として信用に値しない。むしろ、そんなことするんだったらニコニコ超会議などのイベントで、“進め!コメ助”みたいなゲームでもリリースしてる方がまだ可愛いモノである。(公明党公式ゲームアプリ…結構クソゲーだけどw)単純に政権批判で与野党逆転できる時代は終わった…これからは本気で日本をどうしたいのか、政治的な将来図を提示できない政党は潰される時代になるだろう。それを阻止しようとメディアが動くのであれば、“視聴者舐めんな”という意思表示を、スポンサー企業や総務省にぶつけよう…資金提供者や公的機関を敵に回せば、威勢が良くても最後は勝手に潰れるだけだ。