迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Karl's Bar“グランシャリオ”2016 第三夜


カイル(以下カ):でーまーちーやーなーぎから、でーんーしゃーがーはーしーる、ああ、ふーたーりーをーのーせーて、愛ーのにーかーいーだーて、ダブルデーッカー…そうでーっかーw それにしても、毎回思うんだけど、なんで京阪て、こういう遊び心満載なネタをブッ込んでくるというか、関西人気質なモノを作ってくるというか…
(カランコロン…)
お、いらっしゃい、グランシャリオへようこそ。
ギィ(以下ギ):あ、こっちはカイルのトコやったな…まあいいか。美味い酒が飲める、本格バーには変わりないしな。
アンジー(以下安):おう、我輩にしたら、シンのトコよりは、こっちの方が居心地がいいからなぁ…
ギ:おや、アンジー殿は競馬は苦手か?
安:苦手というよりも、熱くなりすぎて暴走しかねんのでな…カイルよ、先付けでビーフィータージントニック、頼めるか?
ギ:私はいつものハイで。
カ:かしこまりました。
ギ:ところでカイル、さっき懐かしい京阪のCMソングが聞こえたのだが、そのその京阪特急の一部車両が、有料化されるのを知ってるか?
カ:コレの事ですか?噂ではダブルデッカー部分がそうなるという事だったのですが、どうやら、大阪側から3両目の6号車が、来年上半期をめどに“プレミアムカー”として登場するとの事です。
ギ:流石、鉄関連になると情報早いな。
安:ほほぅ…デザインも赤を基調とした特急色を継承し、シックな内装と現在の生活様式に合わせた設備を導入する…なかなか面白い試みをやるのやな。
ギ:それだけ、観光需要に似合うだけの鉄道事業に、力点を集中させたいという心意気やね。座席使用料が気になるトコだが、これは次の情報待ちやな。
カ:南海と同じ形式をとるなら、座席指定料金はワンコイン(500円)が妥当だとは思いますが、近鉄の“しまかぜ”や“青の交響曲(シンフォニー)”同様の形式になった場合、特急券ナシで計算しても、特別車両料金として200〜300円(“青の交響曲”の場合)になるかと…
安:なんだ?その“青の交響曲”ってのは…
カ:近鉄南大阪線吉野線観光特急の名称で、伊勢志摩の観光特急しまかぜ狭軌版です…とはいえ、車体そのものは全くの別物ですけどね。
安:ほう、どちらの特急も、運賃と特急料金以外に特別料金が加算されるのか…それにしても、これまた洒落た感じの車両やのう。
ギ:近鉄にしろ、京阪にしろ、やはり、海外からの観光客を取り込むための工夫と言ってええんかもしれんな。
カ:いや…国内でも、話題性があれば、その分の需要が見込めると踏んだからこそ、観光に特化した特急やサービスの拡充を図った車両が導入されるのではないでしょうか。
安:話題性といえば、ホンマにひらかたパークが大暴走してるよなw
ギ:あれはどっちかといえば、枚方出身の岡田准一が、色々と無茶な注文をこなしてることや、所謂“ジャニヲタ”と言われる女性客が、話題につられて来場することが多いからやろうw だが、関西の老舗遊園地で鉄道会社が保有するモノは、こことみさき公園生駒山上遊園地だけになってもうたな。昔は、色々とファミリーで楽しめる遊園地が多かったのになぁ…
カ:テーマパークが隆盛を誇ってる今、逆に、子供達の笑顔が溢れる、素朴な遊園地自体が減ったことは、寂しい限りですね…では、今宵のサービスを供しますか。ウォッカ60mlにグリーンティリキュールとキルシュワッサーをそれぞれ小さじ1杯加えてシェイクし、カクテルグラスに注いで、あらかじめ塩抜きした桜の花の塩漬けを沈めたら…吉野です。先ほど、“青の交響曲”の話が出たので、そこを走る近鉄吉野線にあやかり、チョイスしてみましたw
ギ:ほのかに緑色した酒に、桜の花か…これは見た目も面白い。