深夜改め大衆食堂“FLAT RIVER”2017 一皿目

マーグ(以下グ):ういーっす、今年もオレの“受験生向けなジャンク飯”のシーズンだなw あ、タイトルに関してツッコミどころを言えば、“深夜”ではなく“大衆”に切り替えたトコだな。ま、更新時間の都合…って、マスターが言ってたな。早速、ツカミのジャンク飯レシピ…昨今、“カップラーメン茶碗蒸し”ってのが人気らしいけど、アレ、自分が食べる分にはいいけど、他人様が喰った後のってのは、いろいろマズいんじゃね？ってことで、オレからアレンジの提案…袋ラーメンで作るってのはどうだろう。好みが分かれるトコだが、大量に作れる上に、残飯処理みたいな後ろめたさもねぇから、結構気軽に作れるぜ。先に麺を茹でてる間にスープをぬるま湯で溶かして、よく溶きほぐした卵と合せる…分量としてはスープ1に対して卵2個使うと考えた方がいいな。で、マグカップに好きな具材と麺、さっき作った卵液を入れて、レンジでチンしたら完成だ。目安として、マグカップ一杯につき500wで1分程度と考えて加熱してくれ。一袋で、およそ4人分の量になるから、ちょっとした一品としても使えるぜ。ちなみに、オレ的にオススメなのは、日清のラ王醤油かな？マルちゃん正麺も、スープが液状だから、お湯で割ればすぐにベースができる。この二つは、意外とアレンジ利くから使い勝手いいんだよな。(ちょっと値が張るが…)
(ガラガラ…)
っと、いらっしゃ…なんだ、シンかよw
シン(以下シ):(´審`)＝3多分、そういう反応するんじゃないかと思ってましたよ…
グ:やけに暗い表情してんなぁ…どうかしたんか？
シ:結局、残念な報告をせざる得ない状況になったんですよ、去年末の騒動について…
グ:ん、京都競馬場のアレか？
シ:はい…ご存知の方も多いでしょうが、去年の暮れ、8羽のコブハクチョウの死骸のうち1羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出た件で、その後の検査の結果、7羽に高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜種)の罹患が判明し、飼育してたコブハクチョウ及び黒鳥の全羽殺処分が行われました…また、当面の間、京都競馬場への入場に際し、防疫対策として、靴底の消毒を行うことが義務付けられています。また、京都競馬場から周囲10km圏内の養鶏場でも、移動制限が課せられているとのことです。
グ:あ…結局そうなっちまったか。蔓延を防ぐためと言っても、どうにもならなかったのか？
シ:一応、野鳥との接触を防ぐ対策として隔離はしてたのですが、あの池の広さです…罹患した野鳥と直接触れることがなかったとしても、池の水そのものが汚染されていては、どうしようもありません。
グ:確かになぁ…冬鳥の飛来地であるが故の仕方ない話か。ま、それは野外で鳥類を飼育してるトコだと、細心の注意ってのが不可欠になってくるな。
シ:屋内で飼ってる場合でも、換気の際やゲージの掃除の際に気をつけないと、罹患する可能性があるとも指摘されてます。とにかく、現時点での対策では、野鳥と接触しないように隔離することが大前提であると同時に、死骸があっても直接手で触らないこと…お住いの保健所に一報入れて、指示を受けることが、蔓延を防ぐ最良の手立てだと思います。
グ:社殿仏閣で放し飼いになってるニワトリも、そうなる可能性があるな。ああいうトコで飼ってるヤツってのは、一応“神鳥”の扱いだから、罹患したら厄介だよな。
シ:そうですね…これ以上の感染がないことを祈るばかりです。