迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

時の流れって残酷だよな…

ういーっす…ま、今日はオレの“生前さん”の命日、もう18年も前の話になるのか。そりゃ、もうオレの“生前さん”の現役時を知らない世代の方が増えてくるよな…阪神淡路大震災でもそうだが、時が経てば当時を知る世代よりも“知らない世代”が増えるのは、ある意味仕方ねぇ話だと思うんだよ…ただ、当時を知る者の記憶ってのは、どこまでいっても断片的で、全体像を話してる訳じゃねぇ。それは、東日本大震災の被災地でも同じで、こと、福島の場合、津波からの(ある意味人為的ミス含む)メルトダウンという最悪な結果があって、未だに復興が遅れてるのは否めないが、それでも、現地で懸命に復興を進めようと奮起する人たちがいる…神戸や阪神間の街が復興を成し得るまでに20年以上かかっている事を考えれば、遅々として進まないからと諦めたり、勝手に絶望してる様では、他のヤツの邪魔でしかねぇ。本気で災難を乗り越えたいなら、腹括って、だけど慌てるなって。本当の“復興”ってのは、破壊にかかる100倍以上、力がいるんだぜ?単に“強い”だけじゃなく、確実にやり遂げるために耐える事、そして集中する事が不可欠だ。その持続こそが本当の“強さ”を計る目安だ…金銭的に裕福でも、潤沢な資源を持ってても、それを使い熟てないのに他を欲すれば、確実に“使命”を見失う…金持ちには金持ちにしかできねぇ役割ってのがある。だが、それを理解できてないヤツが多いな…貧困層もだけど、いわゆる成金な連中もだ。マスターがいうトコの“心が貧困”だから…もっと言えば、信じられるものが金銭以外ないモンだから、余計にカネを貪り、使おうとしねぇんだ。
オレがマスターを信じられるのは、オレに対して“不忘”の誓いを立てて、それを確実に実践してるからだ…そう、この企画ってのは、できるだけ思い出を共有するきっかけを作る事であり、オレ達がいた事を知ってほしいという願いがある。“生前さん”にまつわる話をやらない代わりに、できるだけオレ達の“生前さん”だったらやってるだろうな…ってイメージで展開してるんだよ。もちろん、それゆえに“記憶の歪み”ってのも出る…マスター個人の勝手なイメージだからさw けど、当時を知る人がコレを読んで、少しでも笑ってくれるのなら、それで十分なんだよ…“共存”という意味においてはさ。
さて、そろそろ“店じまい”すっか。んじゃ、またな…