迷馬の隠れ家 はてな本館

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ブロマガの“捕捉”…左派系野党にまつわる話。

まぁ…ぶっちゃけ話をすれば、こっちの説明不足な訳で、ちょっと誤解を与えた感がある。とりあえず先に、ブロマガの記事を読んでもらった上で、この記事を読んでほしい。

左派系野党といえど、総じて“ギャンブルアレルギーだ”と言うのは、ちょっと違うのではという旨のコメントがあったんだが、正直にいえば、地方行政と国政で、議員としての意見にバラつきがあるのが原因で誤解されているトコがあって、故に、個々においてはギャンブルに対しての一定の理解はしてるけど、党としての方針に逆らえずに“反対”という意見を出す人もいる訳であり、当然ながら、政府与党側の自民党公明党議員であっても、そこんトコは同じである。では“何”が違うのかといえば、地方自治はその地方ならではの事情や、有力的な著名人に絡んだ、様々な思惑があるのに対し、国政の場合はその範囲は地元選挙区だけでなく、日本中どこでもという事情がある。もっとぶっちゃけると、全ては“選挙のため”っていう、結構汚い話が介在する訳である。故に、左派系野党といえど、地方に目を転じると、公営競技に関しては寛容なトコもある訳であって、逆に右派系与党であっても、財政的な潔癖を求めるあまりに公営競技の全廃を訴える人もいる訳である。もっといえば、どんなに強力な労組が野党を支援してるといえど、そこに所属する人たち全員が選挙で支持政党の候補者に票を投じるかといえば、そんなことはあり得ない訳であり、もしも労組が様々な手段(賃金や待遇改善といった部分以外)で強要するならば、それは様々な法律違反(労基法公選法など)が伴う行為であり、ある意味本末転倒な選挙活動となる。故に、労組から支援する候補者に関して指示があったとしても、自分トコの投票所まで監視されてる訳じゃないから、報告する際は“投票行った”と一言だけで納得する訳である。(こういうのは、学会員の選挙活動でもよくある話w)

特に地方自治の場合、地元の有権者に支持されないと“失業”になるからこそ、有権者に対して、いかに“仕事してますよ”というアピールが必要となる。そのため、財政に関して公営競技を開催する意味をきちんと理解した上で、それでも廃止にするべきなのか、運営を続けるべきなのかを訴える訳である。で、有権者自身もそこらへんに理解がある人は、党派を超えて支持に回る訳であり、単純に表面上の情報に流されてる人は、そこんトコが理解できずに迷走する訳である。そういう意味では、箕面市の共産系議員は“ギャブルアレルギーがない”という話に関しては、ちょいと“的外れ”な話になる。というのも、箕面市内にボートレース場があるなら、廃止に躍起になってた可能性だってある訳で、なんで住之江にボートレース場があるのかという話をしてないと、辻褄が合わなくなる。それに、そもそもボートレースを発案したのは、箕面市出身である“競艇の父”笹川良一氏であり、彼自身は極右派であって、是が非でも本当は箕面市内に作りたかったのだが、地理的に無理だったからこそ、貯木場があって、レースを行うには丁度いい広さの敷地が確保できる大阪市住之江区に作った訳であり、その割を喰ったのが、現在の住之江公園内の市営プールがあるトコにあった競輪場であり、そこを移転させるために、収益があった春木競馬をある意味無理矢理(市民運動による競馬場周辺の悪臭問題を口実に)廃止に追い込んだ訳である。ここんトコの“裏事情”を知っていると、いずれ全廃できるという思惑あっての“賛同”ということも見え隠れしてると疑わざる得ない訳である。同じ理屈は、“園田競馬焼き討ち事件”後のゴタゴタにもあって、大騒ぎして廃止寸前まで追い込んだのは、尼崎市の“市民団体”と称する輩であり、それに対して一喝し、現在まで存続させることができたのは、吉田仙人の言葉である…“僕ら競馬関係者も、園田の住民です”という一言は、公営競技を“社会悪”と決めつけた人々の心を揺さぶったからこそ、条件付き(次に暴動が起きたら即廃止)といえども存続を認めた訳である。

こういったことを踏まえると、選挙を通じて簡単に公営競技の存廃を決めることもできる訳であり、そこんトコが理解ってる候補者は、それをうまく利用して議員であることに縋り付いている訳である…それ以外の職に就けないほど、歳を喰ってたり、技能や体力がないからだ。だから、某県議会議員のように政務活動費を悪用して贅沢三昧を繰り返す輩がいる訳であり、メディアを通じて政権打倒を演出することで食い繋いでいる輩がいる訳である。真っ当な議員職なら、自分の私財で行動してても、データ集積や情報精査が進まないからこそ、秘書や調査員を雇うなどといった“必要経費”として活動費を請求する訳であって、そういうことをやっていない時点でお察しである…ブラックな本質は、実は議員職ってモノを誤解してる議員が多過ぎるからこその話であり、民間であってもそこんトコが理解できてないからおかしくなる訳である。ま、どっちにしても私財を擲って地域活性をやろうという気兼ねがない人が議員職に就いてる時点で、本当の意味での“庶民感覚”から乖離した輩がのさばる訳で…ry