迷馬の隠れ家 はてな本館

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民の安寧を守るために命を賭すのが“政治家”の職務です!

ここんトコの野党の動きを見て、本気で“民を想う”人がいないことw 要は、自分が庶民の“最底辺”に堕ちたくないから、有権者を騙してまでも政治家という職業に縋りつこうって魂胆、バレバレでんがな。国民が一番求めてる“野党”とは、政権奪取するだけのモノじゃなく、日本の“未来”を託せるだけの政策実行力を有する姿であり、そのための行動力、フットワークの軽さである。与党ってのは、問題提示を行い、有権者にそこんトコを吟味してもらうのが是であって、野党からの“対案”がないと、審議も何もできない訳である。しかし…今の日本において、そういう真面目な審議を行える“野党”って、どこにありましたっけ?

与党であれ野党であれ、“政治家”という肩書きで一番履き違えてはいけないことは、有権者に“選んで”もらった以上は、その有権者の“意見”を汲み取って、各種の法案や整備事業に結びつけることであって、そのための費用として政務活動費や議員手当が支給される訳である。言い方を変えると、どんなに放蕩三昧しても、それが民衆の生活に重要な、国際的な交渉事であったり、インフラ整備のためのリサーチだったりと、“結果”に結びつくモノであったなら、それはちゃんとした“政務活動”であり、私的流用とは言えない。むしろ、ボールペン一本でも単なる自分の趣味や、仕事とは関係ない会食がコンビニのおにぎりだけであっても、経費として計上して使えば、問題になる。ここんトコを履き違えてる人が多いこと…

“自分の生活の為”という理由のみで、政治家という“職業”を選ぶ人ほど、その双肩に何が伸し掛かってくるかを知らずに手を挙げる。で、いざ当選して、その胸に議員バッジをつけた途端に横柄になると、自分に対して“正当な批判”を行った人を、さも犯罪者の如く攻め立て、社会的に抹殺しようと躍起になる。だから最後は“総スカン”喰らうか、かつて自分が他人に対して言い放った言葉がブーメランする訳である。そう…今、野党の議員が自分達の都合悪い政権を倒そうとスキャンダルをでっち上げ、メディアを使ってまでもネガキャンやったツケが、ここにきて噴出してる訳である。件の学校法人関連の話も、一方は国や自治体を騙して助成金を得ようとした詐欺であり、もう一方は、公務員獣医師(要は、家畜検疫や衛生管理を指導する立場の公的機関の獣医師。街中の動物病院を開業する獣医師と違い、賃金が安いが安定収入を得やすい)が不足してる地域への“人材育成&派遣”を行うために開設させようという話に、日本獣医師会が“反発”したのがすべて…ぶっちゃけ論で言えば、後者は、愛媛の経済活性よりも、香川の地位向上を優先にしたかったからこその妨害である。

おかしな話である…国防の一環として、家畜や農作物の検疫は、被害拡大を防ぐための重要な事なのにもかかわらず、そこを無視して“口利きがあった”とか“親密な関係があった”とか騒ぐのは、愚を通り越えて哀れである。もっと言えば、実績がある企業や団体に、事業を丸投げするだけの信用度が高いからこそ“随意契約”ってのは成り立つのであって、公開公募で入札を行って、単に“他より安かった”ことを理由に採用しても、実績や畑違いな仕事内容だったら、逆に費用が嵩むだけで、何の意味もない。真の意味での“経費削減”ってのは、初期投資が莫大でも、その後のケアとかで積算した時のコスパが安かったら、結果オーライなのである。諺にも“安物買いの銭失い”ってのがあるが、それはそのまま、公的事業とかでも言える話で、価格に見合った機能や耐性であれば、相対的なコスパは“良好”な訳であり、等価交換の法則に従えば、過不足があるような取引は、双方にとって不幸になる。だから、どんなモノでも“持ちつ持たれず”な関係が重要となる。そこを無視してギャーギャー騒ぐのであれば、それはもう、無益な殲滅戦を繰り返すことになりかねない。それがお望みであるなら、そもそも“組織”とか、他との連帯なんていらないし、全部自分一人で賄えるだけのスキルと経験を有して、それを活用すればいいだけである…それで身動きが取れないからこそ、“仕事”を様々なカタチで分配し、活用して、社会は成り立ってることに気付こう。犠牲を払えないなら、その分だけの“自由”も失うだけだから。