迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

純喫茶“It's Me Cafe” 2017 5杯目

マーティ(以下テ):そうか、平成も30年経過する訳なんだ。ま、ボクの“生前さん”は正味、5年しか経験してないことだけど…
エルハ(以下エ):私は7年前まで“あっち”だったから、そういう意味では、結構長く経験したことになるわね。
テ:四半世紀って、残酷だな…w
エ:でも、“こっち”感覚だと、そうでもないかも…
テ:そんなモノかなぁ…
エ:フフ… “あっち”であなたと別れてからの17年は、あなたの分まで生きようと思った時間だし、だからこそ、“こっち”での時間が、すごく短く感じることもあるの。“待って”くれたという感覚と、“待たせた”って想いがこう…そうね、本当にハニーレモンな感覚。
テ:甘くて酸っぱくて…どこか切ないってことかい?
エ:そんな感じ、私的にはねw
(カランコロン…)
テ:っと、いらっしゃい。
シン(以下シ):昨日はお世話様でした…あ、これ、俺んトコのカレンダーです。
テ:あ、来年からは、復活させるんだ、あのシリーズ。
シ:ええ、月イチで“Shin's Bar”をやる感覚で、コーナーを復活させる予定なんですよ。
エ:それじゃ、色々と大変よね。
シ:予定では、“ブロマガ”の方で、毎月最終木曜の23時ぐらいにやろうということで、現在調整しています。
テ:つまり、単なる井戸端会議的なモノじゃなく、情報発信の場としてのモノにするってことだね。
シ:そのつもりで、今は準備してます。
潤平(以下潤):で、僕はそのお手伝い役になります。
エ:あら、それじゃ“バーテンダー見習い”ってことになるわねw
潤:本音を言ったら、僕とマーティさんは、ほぼ同時期で“こっち”にいるんですけど…分野がちょっと。
テ:あ、そうだったよね…てか、確か“生前さん”の命日が、ボク的に因縁めいてるんだけど。
シ:多分、そのことを言われると思いましたw
潤:ちょ…シンさん。
シ:ゴメンゴメン…でも、そっか…“あの事故”がなかったら、ひょっとすると、騎手をやめて別の職についてた可能性もあるよね?
潤:…そうかもしれませんし、もしかすると、まだ現役で乗ってる可能性もありますよ。ただ…豊さん見てると、僕には無理だって感じます。
シ:ま、確かに…年齢的にはピーク過ぎてるし、結構大怪我もやってるから、いつ鞭を置くかって考えると、今でも一線級で乗れてる方がすごいモンね。
テ:あ、そういう意味では、潤平クンでも尊敬する存在なんだ。
潤:それはそうですよ…あの頃は、同世代ってことで取り上げてくれる機会も多かったけど…もし、仮に一命を取り留めてたとしても、多分…今でも考えさせられます。
シ:うーん…そこは俺も、ちょっと考えたことあるよ。自分自身が余命宣告受けて、どういう風にすればいいのかって。でも、結局…どれが本当に“いい答え”だったのかわからないまま、“ここ”にいるからね。
テ:…そこはボクも同じ。威勢良く“必ず戻ってくる”って言った以上、その“約束”を果たさないと…って、気ばかり焦って、気付いたら、肉体の方が限界に達してたから…本当にその時は、自分自身が情けなくって、それで…
エ:そうよね…すごく“自分の弱さ”と戦い続けて、疲れ果てた姿してたもの…でも、仕方なかったのよ、あの頃は。
テ:ごめん、エルハ…ちょっと、顔、洗ってくるわ。
シ:あ…なんか俺、虎の尾でも踏んだような…
潤:それを言うなら“地雷”の方では…
エ:気にしなくていいわよ、特にシンちゃん…あなたに関しては、あの人、かなり同情してたから。
シ:そうなんですか…