迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

深夜食堂“ふらっとりばー”2018 三皿目

マーグ(以下グ):こう寒いと、やっぱ暖かいスープがいいよな。でも、手軽で、かつ、ガッツリと食べたいなら、中華スープがいいかもな…ってな訳で、マスターが今ハマってる、“お手軽酸辣湯”を作ってみようw 材料は、適当に冷蔵庫内にある肉や野菜、それと、ごま油、中華スープの素(なかったら、好みの出汁で代用できるぜ)、七味唐辛子、好みのポン酢を用意してくれ。肉や野菜は適当に切っておいて、鍋が冷たい状態のままでごま油と七味を入れる…ごま油大さじ1に対して七味は小さじ1/2程度でいいぜ。コレで火をかけ、ふつふつと温まったトコで具材を入れ、軽く油を絡ませたら水とスープの素を入れて一煮立ちさせ、火を止める前にポン酢を加えて合わせたら完成だ。好みで水溶き片栗粉でとろみをつけたり、春雨や中華麺を入れても美味いぜ。ちなみに、マスターオススメの具材は、もやしとキクラゲ、細切りした人参とたけのこ、豚バラ肉だってさ。
(ガラガラ…)
っと、いらっしゃい…
ノブ(以下ノ):まいど…肉豆腐と熱燗、イケるか?
ジョナサン(以下欣):あ、ボクはブリ大根とホッピーで。
グ:完全に居酒屋のノリだな、そのチョイスw
欣:いいじゃんか、ちょっとは愚痴りたい気分だからさ。
グ:そりゃまた珍しいな…アンタがいつもの連中とツルんでいないってのもだが、何があった?
ノ:競馬に関する話やったら、今度、天松楼で聞くさかい…
欣:いや…競馬の話じゃなくて、マスター…っていうのか、アレ?アレがSNSで呟いた言葉が、バズってるらしいんだよ。
ノ:ん?それはちょいちょいやらかしてることやさかい、いちいち気にしたらアカンでw
欣:そうじゃなくて…至極真っ当な意見を呟いただけなのに、既に1000件以上ものRTやファボの通知があったんだよ。けど…ごく一部の意見が、どうも的外れというか、事態を理解してないというか…
グ:あー、昨日のアレか…マスターとして言いたかったのは、危機管理に関して、想像力が欠如してんじゃねぇのかって事だぜ。
ノ:せや。雪国でのトラブルで一番厄介なんは、天候の変化は“予測不能”やって事やねん。
欣:それはボクでも想像つくけど、どうにかならなかったのかよ?
グ:突発的な天候急変は、いくら事前の準備をやってても、対応しきれねぇよ。ましてや、いくら公共交通機関が“動いてる”って言っても、大幅な遅延や運行の打ち切りだって考えられる様な状況下において、使わざる得ない状態ってのが、そもそも“おかしい”って話になるぜ。
欣:つまり、交通機関も“被害者”ってことか…
ノ:せやで。運行判断としては“読みが甘い”と言わざる得んけど、立ち往生してから、車内に留まる様にしとったのは、氷点下の夜間に雪中行軍は、自殺行為に等しいさかい、これはこれで、“正しい判断”やと思うで。まして、架電からの電気供給が止まっとらんかったんやから、車内は暖房が効いてる訳やし、トイレもついてる車両やさかい、排泄で困るって事はないわな。ただ…帰宅ラッシュ時やったさかい、ぎょうさんの人が乗っとた訳やし、運行再開までの15時間も狭いトコに閉じ込められたんは、不幸やって思うわ。
グ:件の現場である、信越線が電化してるからこその話だな…仮に、非電化区間ディーゼル気動車だと、積んである燃料が尽きたら、そこで一巻の終わりだからなぁ。客車だと、更にマズい結果になってるだろうな…
欣:あ…電源車を牽引してないと、電力供給もないから、暴風を凌げても寒さはどうにもならないか。そう考えると、確かに電化区間であり、立ち往生したのが電車であるからこそ、暖房ガンガンにして寒さも凌げるよな。
グ:だが…こういう事態を想定できるのであれば、何もJR東日本を“悪者”にする必要はねぇし、むしろ、そこんトコを踏まえた上で、会社や学校が対応すべき事案なんだよな。
欣:つまり…早めの帰宅や休校措置とか、何らかの手立てをやるべきだったのは、交通機関じゃなくて、利用者自身だってことか…
ノ:ちょい違うな…配下の者の身を守り、管理するのは、企業や組織の“義務”やってことや。
グ:それは言えてるなw だからこその健康診断であり、各種の休暇制度であり、スケジュール管理なんだよな。