迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Shin's Barへようこそ…睦月の一杯

シン(以下):競馬ファンの皆様、こんばんは…通常ですと、俺の“生前さん”命日企画で、ブロマガにて展開していた“Shin’s Bar”ですが、今年は月に一度、こちらで営業することになりました。あ、もちろん、9月の命日企画の期間中は、通常通りにブロマガでの営業となりますが、原則として、第4水曜日に登場することになりましたので、変わらぬご贔屓を賜りますよう、よろしくお願いします。
潤:イランカラプテ、今回から、シンさんの隣でサポートすることになりました…お酒に関する知識は皆無に近いですが、競馬に関する話題で、ちょっと専門的な言葉や法律などに関する解説をさせていただきます。
シ:さて…22日に首都圏が大雪に見舞われ、大井競馬が11R以降取り止めとなり、また翌日の23日は、一度は開催をしようと準備はしたのですが、結局、走路の安全が確保できない事を理由に中止になりました。
潤:なんでも、都心で23cmの積雪を観測し、コースが凍結こそしなかったものの泥田沼状態で、とてもレースを行うには危険という判断だったんですよね。
シ:ダートコースの含水量が、排水能力をはるかに超えるモノでしたから、仮に走れたとしても、馬の体力消耗は激しいモノになるでしょうし、何より足元があの状態だと、故障する馬が続出する可能性があります。これでは、幾ら何でも可愛そうですしね…
潤:当然ですが、最後まで開催ができたとしても、交通機関が乱れてる状況下では、来場者が無事に帰路につけたかどうか、微妙な状態ですよね。
シ:そうですね…中央競馬ですら、ファンの来場が困難と判断されると、中止になりますからね。

(カランコロン…)

潤:あ、いらっしゃいませ。
シ:ようこそ、Shin’s Barへ…
かつみさん(以下巨):おや…珍しく、こっちで店が開いてるからと思ったら、シンくんの方か。
たー坊(以下隆):あら…今月から、こっちに移動か?
シ:はてダでの営業は、今年から月イチで行う予定でしたので…
隆:なるほど…ほな、早速やけど、カーディナル、イケるか?
巨:だったら、僕はキールで…
シ:かしこまりました。

隆:ところで…聞いた話で申し訳ないが、角居厩舎が解散するって、ほんまの話か?
潤:え、どういう話ですか、それ?
巨:今月6日に報じられた事だが、解散すると言っても、3年後の2021年だから、時間的にはまだ余裕がある…が、その“理由”がなぁ。
潤:どうかしましたか?
巨:いや…ある意味で“家庭の事情”という事だから、深く詮索はしたくないが、理由が理由だけに…色々と考えさせられる。
シ:その含みある言い方だと、宗教が絡んでますね。確か、角居調教師は、天理教信徒という話は聞いてましたが…
隆:うわ…それマジかよ?
シ:日本国憲法で、国民がどんな宗教を信仰しようが自由ですから、とやかく言う事は避けたいですが、たー坊さんは、どっちかといえば宗教は否定派な立場でしたよね?
隆:特に創価はアンチや…あんな薄気味悪いカルト教団が、日本にある事自体異常やし、むしろなんらかの方法で解散させられないんか?
巨:あのなぁ…そのミスリードは、この際だから改めた方がいいぞ。なんせ、このはでダの管理人、ガッチガチの学会員だぞw
隆:うげ…ヤブヘビか。
シ:新興宗教系と言っても、天理教やPL教、金光教などは戦前から終戦直後ぐらいにできた宗教団体であり、数々の事件を起こした、オウム真理教と一纏めにされると、むしろ失礼ですよ…特に事件の実行犯や首謀者は、宗教そのものを愚弄したテロリストそのものですから。
隆:けどな…宗教なんてのは、弱者が神や仏に縋ってる様に見えて、俺からしたら蹴り飛ばしたくなるんや。あんなモン、いるハズないんやし…
潤:でもそれって、このブログを読んでる人だって、総ツッコミ入れてると思いますよ。なんで管理人は鬼籍の者を演じてるんだってねw
巨:確かに、これほど大草原になる程の皮肉はないよなw
隆:あ、あのなぁ…
シ:迷馬さんは常々、こんな風に捉えてるって言ってますよ…“真に宗教を真面目に実践してる人ほど、精神的にタフじゃないと無理”って。
隆:なんやそりゃ?
シ:不特定多数の人から侮辱され、時には謂われなき危害を受け、それでもなお、自分の掲げた信念に、愚直なまでに自分の生き様に胸を張り、日々の苦難に立ち向かう勇気がある人でないと、どんな願いも、夢をも叶えられない…本気で戦える人でなければ、神様だって味方につけることなんて不可能だって事です。
巨:言い方変えりゃ、“神をも恐れぬ”強情な精神の持ち主でないと、どんなに縋る思いで天を仰ぎ、地に伏せて祈りを捧げても、意味がないって事だ…そういう事だろ?シンくん。
シ:概ね、それで合ってるかと思います。
潤:おかしな言い方ですけど、ボクらの存在に関しても、今でも“想う人”がいる限りは、ボクらは記憶からも、“想う人”達の感覚からも“消えない”という事…で、なかったら、ボクやマーティさんはとっくの昔に忘れ去られている訳であり、存在そのものを“否定”されることになる。たー坊さんのことをも取り上げてくれるという事は、その数だけの“不忘の請願”があるからこそで、それが消えちゃうと、こういうカタチで登場することって、できないんですよ…いくら手練れのイタコさんがいたとしても。
巨:信仰が深いといっても、人間としての根本にあるのは、“何”を信じてるかって事だ。宗教はあくまでも、そのデバイス的なモノであり、誰が何を信じようが関係ない…重要なのは、存在を認めた上でどう付き合うかであり、宗教哲学の多くは、異口同音に世界平和と人類安寧の基盤を築く事…そのための対話であり、闘争なんだよ。
シ:だからこそ、角居調教師は、3年後の免許返上までに、できるだけ競走馬のセカンドキャリアを生み出すための環境を整備していこうという方向で、活動されてるんです。
巨:実家の教会を継ぐという事は、それに似合うだけの活動実績と、信仰心を持って精進するという意思表示だな…なかなか難しいのだよ、信仰心のために全てを捨てるのも、関係者に対して、当座の生活を先々まで保証するのも…
隆:…大御所に、そこまで言われると、反論しにくいなぁ。
シ:ま、たー坊さんの場合、既存の宗教団体が後生大事にやってる儀式やしきたりといった縛りが“キモい”と感じてるからこそ、却って宗教に対する不信感が募ったと考えた方がいいのかもしれませんね…

では、ここで口直しの一杯を…ハーブリキュールのシャルトリューズのヴェール(緑色)と、ピナクルというウオッカを各々20ml、オレンジジュースを60mlを氷を入れたタンブラーに注いでステアすれば…ティップントップです。シャトルリューズは好みでジョーヌ(黄色)に変えて、ウオッカも一般的なモノにしても、美味しく作れる一品です。