迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

あおり運転は、場合によっては“殺人行為”です。

去年の、あの胸糞悪い東名道あおり運転致死傷事故…被告男性は未だに、悪態ついてる訳だが、 オイラ的視点で言えば、事の重大さを受け止めきれず、故にトンチンカンな答え方しかできてないようにも見える。本気で反省してるなら、悪態なんてつかないし、被害者(遺族)に対して喧嘩上等な態度を取る事を“カッコイイ”と勘違いしてる時点で、自らが不幸になることを望んでるとしか思えないし、救い様がない。これで、“精神疾患”を理由に無罪なら、他の精神疾患で苦しんでる人が気の毒だし、余計な差別(人権侵害)を引き起こすだけだ。更生を促す前に、まずはキチンと、事の本質を見抜き、当人に“罪の意識”を自覚させるのが先だと思う。

 

ここからが本題…報道では“危険運転致死傷罪”ってことで報じてるんだが、ごく一部のプロドライバーとかでは、道交法の他に刑法の範疇での取り締まりもできるのではという意見がある。


最も違反点数の多い 交通違反とは【知らないとヤバい】

この動画では、交通違反の中でも、危険運転致死罪と、運転殺人という聞きなれない罪名の解説になっているが、“運転殺人”ってモノをもっと噛み砕いて説明すると、通り魔殺人を自動車で行おうとした行為であり、渋谷のスクランブル交差点に猛スピードで突っ込んだり、休日の京都祇園で故意に蛇行運転して人を撥ねる様な行為だけじゃなく、暴力団の抗争事件で度々見かける、ダンプで組事務所が入居するビルに突っ込むとか、黒塗り外車で民家を襲撃するってのも含まれている。つまり、刑法の殺人罪や器物破損罪などに加えて、危険運転行為を、しかも自分自身が率先して行ったって事で罰せられるのがコレである。当然だが、動画の解説にもある通り、一発免許取り消しどころか、再取得も事実上できないという程の重罪扱いである。

 

つまり、“あおり運転”によって事故が起き、それで死傷者が出たら、事故を誘発させた原因が認められると、その時点で免許資格が消し飛ぶ訳であり、更には他の犯罪と合算になるため、殺人罪で処罰される(大げさに言えば、死刑判決が出る)可能性もある訳である。故に、自動車免許を取得する時に、教習所によっては“クルマを運転するってことは、場合によっては人の命を奪う行為でもある”と最初の座学で脅されたかと思うが、まさにそれである。それだけ、クルマの運転を行うって事は、自分自身に対する責任が伸し掛かってる事を自覚しないといけないのであり、だからこそ万一の備えとして、任意の自動車保険加入とJAFの入会は、たとえ借金で首が回らない様な生活してても、クルマ乗る以上は欠かしてはいけないし、きちんと検討しとくべきである。

 

 

 

 

 

で、なんでこんなことを今回取り上げたかっていうと、実は先月、愛車で事故りまして…(ry