迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

純喫茶“It's Me Cafe”2018 三杯目

マーティ(以下テ):閉塞感ねぇ…それって、結局は“自分が”選んだ生き方に問題があるんじゃないかな?
エルハ(以下エ):あらあら、また難しい事を…
テ:いや何、マスター経由でSNS見てたら、トンチンカンな意見が散見されてね…特に日本の将来に対し、勝手に失望してる意見には、頭が痛いよ。
エ:それは言えるかも。いかなる“将来的展望”は、自分がそれを“望んで選ぶ”かどうかであって、思い通りの社会じゃないからといって、勝手に諦めてる事自体、救いようがないよね。
テ:確かに、意見として様々な“しがらみ”が煩わしいのは解るけど、逆を言えば、そこに対して自分自身で、しかも最後まで“責任”を持って完結できるのかって話だよ。海外の生活習慣が“羨ましい”と思うのは、その“実情”を知らないが故の“憧れ”でしかない。これが今いる場所から離れたトコで、しかも自分の“思い通り”な社会を手に入れたとしても、そこに“定住”することはできないと思うね。
エ:フフフ…そうよね。諺にも“隣の芝生は青い”って言葉があるけど、外部の存在だからこそそう見えるだけで、内輪に入れば、それを維持する為に、想像以上の苦難の連続で、それに耐えられないのが目に見えるわ。
テ:“憧れ”た以上は、その為に何を犠牲にし、耐え忍ばなければいけないかを知れば、多くの人はそれ故に躊躇する…これを“閉塞感”というなら、それは違うと思うね。挑み続けない限り、限界を超えることも、困難を打ち破ることもできない。
エ:そういって、あなたは自分の命と引き換えに戦ってきたのよね。

(カランコロン)
テ:っと、いらっしゃい。
エ:あら、珍しいコンビねw
シン(以下シ):(;´審`)=3珍しいって…
マーグ(以下グ):まぁ…大体コイツと一緒だと、年末年始のイベント情報とか、競馬関連の話に執着すっからなぁ。
テ:で、今年は注文ナシだと、強制で柚子緑茶回転焼きのセットになるけど、どうする?
シ:俺はそれでもいいですけど…マーグさんは、どうされます?
グ:“回転焼き”って、“大判焼き”だろうが。
シ:あ、関西だとコレって“大判焼き”じゃなくって、“回転焼き”か“御座候”って言うんでしたね。
テ:“御座候”は、企業名というか、店舗名って言った方が正しいね。でも、売ってるのはコレだから、あながち間違いでもないけど…どっちも関西でないと通じない言葉だね。
グ:関西でしか通じねぇって話だと、ぜんざいとしるこの違いもそうだよな。東京だと、汁気の有無になるけど、関西はどっちも汁気のあるモノだよな。違いとしては、つぶあんこしあんかで…
テ:そうそう…ボクの“生前さん”が上京した時に、通じなくって戸惑ったんですよ。大阪の“ぜんざい”は東京では“田舎しるこ”っていうのは、全然知らなかったから。
シ:“肉まん”も、関西では“豚まん”て言った方が通じやすいのと一緒ですね…俺の“生前さん”も、そこの部分で最初、戸惑いましたからw
エ:これって、これって、食文化の違いかしら?
グ:半分は正解かもな。同じ喰い物でも、文化圏や風土的な変遷の違いで、全く違うモノになるな。同じ“芋煮”と言っても、東北各県で使う肉や入れる芋などの違いがあって、味付け一つで喧嘩になることも、よくある話だぜ。お好み焼きでもそうじゃん、大阪だと生地にキャベツや青ネギを混ぜ込んで焼くけど、広島だと生地をクレープ状にしてからキャベツ乗っけるだろ?
シ:あ、それもそうですね。俺は関西の味に慣れたトコもあるんで、どっちでも違和感なく食べられますが、マーティさんやマーグさんは、そういう違和感て、どうでした?
テ:…言われると、あんまり意識してなかったけど、本能的に“関西風”ってなってる看板見ると、そっちに足が向いてたなぁ…
グ:オレの“生前さん”自身、どっちか言えば関東風の方が馴染みあるっつーか、醤油濃いめの方が馴染みがあったな。だから、関西の色合いって、“生じゃね?”って勘違いしかねなかったな、そういや。
エ:だとしたら私、あなたに対して、色々と意地悪だったかも…
テ:いや、それは…そんな風に思ってないよ、少なからず、キミが作る料理に関しては。
グ:はいはい…ゴチソウサマデシタ…