迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

純喫茶“It's Me Cafe”2018 五杯目

マーティ(以下テ):若手人気タレントの政治的発言に対する批判…批判されてる“理由”を理解せずに、批判した人を批判してるのは、ちょっと違うんじゃないかなぁ…
エルハ(以下エ):それはそうよね。政治に関して関心があるからこそ、自分が思う意見を述べることは褒められることよ…でも、その“中身”があまりにもお粗末すぎるから叩かれるのであって、きちんと事の経緯を学んだ上で、それでも“おかしい”と思うのであれば、そこできちんとその“おかしい”と思う点を述べるべきだわ。
テ:そうだよね。沖縄の基地問題の“根幹”は自然破壊ではなく、沖縄本島に米軍基地が集中してる事であると同時に、沖縄県民の、ごく一部が抱えてる反米感情を、あたかも“県民の総意”として報じてる事なんだよね。これは何も、沖縄だけじゃなく、韓国の政治姿勢にも影を落としてる部分だと思うよ。
エ:え、それって、どういう事?
テ:韓国人の感情論で日本を叩く背景にあるモノ…その“奥底”にあるのは、沖縄県民以上の反米意識があるように思えるんだよ。そうでなかったら、ボクの中では説明がつかない。
エ:つまり、日本が“怨敵”に尻尾振ってる態度が“気にくわない”からこその、“怒りの感情”がそこにあると…
テ:あくまで、ボクが感じてることって注釈はつくけどね。でも、根本として、沖縄の基地建設反対運動のプラカードに、意図してハングルがあることを踏まえると、そう疑わざる得ないよ。
エ:学生運動の“残り香”をひしひしと感じてるってことなのね…

テ:そこは否定しないし、ボクにはできない…やっちゃいけないような気がするんだ。だからこそ、口惜しいんだ。マスター経由じゃないと、 自分の意見すら、まともに言えないことが…


(カラン…ベキッ)

 

テ:(ノ政`)やると思った…有馬記念直前に、ドア壊すか?
オグりん(以下栗):んお、一応、“ウマ娘”準拠なんだけど、どうもお腹周りが…あ、エルハのおばちゃん、ボクちん、カフェイン摂取禁止だから、同じ柚子茶でもレモネードのアレでw
ヒデボー(以下ヒ):スイマセン…オグりんと一緒に“聖地”に行ってきたんですが、そのレポート、やっていいっすか?
テ:おや…ヒデボーが“聖地”に行ったってことは、千里万博公園に行ってきたんだね。つーことは、例の場所に立ち寄ったんだね。

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ヒ:はい…耐震補強工事を期に、48年ぶりに内部の“生命の樹”や“地底の太陽などが一般公開されたんです。ボク…じゃなくて、ボクの“生前さん”は28年前に、とある番組の取材で改修前…というより、ほぼ閉会後のままで放置されてた内部に入った経験があって、あの時にあったエスカレーターとかは、今回の改修で撤去され、一部展示物の修復や復元を行って公開されたんです。

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栗:この入口は、“黒い太陽”という部分が見えるトコにあって、事前に

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で指定した時間までに行けば、入れるだお。
エ:あら、事前予約が必要なの?
ヒ:50年近く、ほぼ誰も入ってない上に、結構狭いトコですから、自由に入れる様にしてたら、今の時点だと転落等の事故が起きかねないってことで、入場制限をかけてるんっすよ。でも、実は訪れた当日(12月20日)からは、場内での行動に関して、一部“制限解除”になって、最下層階での撮影が許可されたんですよ。

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栗:なんでも、この“地底の太陽”っていうオブジェ、閉会後の撤収作業時に“行方不明”になってて、今回の改修工事の際に、数少ない当時の資料から復元したんだお。ここの部分は、QRコードチケット引き換えカウンターから入ってすぐのトコにあるだお。
テ:確か、万博開催当時は、“いのり”をテーマにした空間だったね。
ヒ:当時の雰囲気を復元するために、隣接する国立民族学博物館に保管されてた“神像”も、再びここに展示されることになったんだそいうです。
栗:あ`そう言えば、“里帰り”といえば、コレもそうだおな。

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テ:あ、そうか…かつてヒデボーの“生前さん”が在籍してた放送局が千里丘陵にスタジオを構えてた頃に、その正面玄関に飾ってたコレ、元々は万博会場にあったオブジジェだったね。
ヒ:あの敷地が再開発される際に、万博公園に“返還”したんです。スタジオと一緒に潰すより、ここで万博が行われ、その会場を彩った一部として、再び、かつての会場だった自然文化園内に設置され直されたんです。ボクにとっては、どっちも“大切な場所”だから、コレが残ってくれたことだけでも、嬉しかったんです。
テ:ま、ボクの“生前さん”も、亡くなる数ヶ月前に、実はあのスタジオに入ったことがあるんだけど…その“思い出”も、ここに移設したって思ったらいいんだね。
ヒ:マジっすか?!
テ:マジも大マジw マスターとの縁も、ある意味ここで結ばれた様なモンなんだよ…あれから、もう25年経つのか。
栗:太陽の塔に話戻すだお、入場後も移動の際に制限があって、班分けされた上で“生命の樹”のオブジェがある場所まで移動するだお。

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ここまでは撮影可能だお。修繕するにあたって、撤去されてた一部のオブジェを当時のまま残す部分と、改めて作り直したのが一緒に飾られてただお。
エ:すごく赤いのが印象的ね。
ヒ:ここはいわば“太陽の塔”の体内であり、人の動きは、その体内を流れる“血液”という意味合いがあって、万博開催当時は、螺旋状に設置されたエスカレーターに乗って、右腕部分にあった出口まで進む仕組みになってたんです…それを、あえて階段にして、ゆっくり歩きながら当時の雰囲気を楽しんでもらおうという仕掛けになってるんです。だから、体力がない人は、事前予約の際に館内エレベーターでの移動を申請する必要があるんです。また、また、見学後は、新たに設置された裏階段から下の階に降りる様になってるんですが、ここには太陽の塔が設置された裏側が紹介されてるんです。塔内部に設置された突起物っぽいモノは、現在、様々な音楽ホールに設置されてる音響板の“元祖”とも言えるモノで、下は反響して、上に行くほど吸音していく仕組みなんです。
テ:様々な技術が、あの当時として最新鋭であり、それが今でも使われているってことは、それだけ優秀だった証だね。
エ:科学の進歩は、何も悪いモノばかりとも言えない訳で、そこを否定してる人達って、結局は、自分の主張が認められなかった事に対する僻みでしかないのね…
テ:それは何も、科学に限らず、全てにおいて言えてるね。自分の“思い通り”にならない事に対して、それ故の批判をする事自体、誰も幸せになれないだけなのにね…
ヒ:それ…一番言えてますよね。