迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

昔の芸能界でも、人権侵害酷かったけど…

連日報じられてる、48グループ関連のゴシップ…おニャンコ世代のドルヲタを称してる諸兄なら、おそらくこうなる可能性は、察しがついてた事案だと思うし、悪いがこれは、法の網を搔い潜った“風俗営業”の匂いがプンプンしてる時点で、芸能界を憧れた女性だけでなく、ドルヲタな男性までも侮辱した行為だと言わざる得ない。なぜなら、“いつでも逢いに行けるアイドル”と称して売り込んでる以上、それに似合う散財をファンに要求しておきながら、所属メンバーの人権管理ができてない時点で、場末な風俗店の女性よりも劣悪な環境で“仕事”してるとしか言えないからである。ぶっちゃけ、風俗店でも余程でない限り、従業員である風俗嬢の健康管理と生活保護は、雇用主の管理義務であり、それ故に、分相応の給金を支払い、接客時に発生したトラブルから従業員を守るために法的手段で利用客の粗相を責めるのである。これができてない時点で、アイドル…否、芸能プロダクションとしての経営は、絶対にやってはいけない。

 

ゴシップの多くは、大概は当該タレントの所属事務所の“監督不充分”が原因で大々的に報じられて明るみになるんだが、それでもそこには、所属事務所的な“経営戦略”としてワザと流してる話と、所属タレントが契約内容(特に法令遵守)を破った事に対する“懲罰”の意味合いがある。しかし、今回のケースは愚直で真面目なメンバーを罠に嵌めた上で“処分”しようとした事が発覚した訳で、これは完全にファンや所属アイドルメンバーに対する、事務所側の“裏切り行為”である。つまり、不正行為を“公に暴露した”として、法的手段で被害を訴えた人を、事務所で“処罰”したのである…当然だが、これは本末転倒な話であり、所属タレントを守る義務がある事務所が、一番やってはいけない行為であると同時に、グループ全体のイメージダウンにつながる。(ま、意図的に“潮時”だから潰したいって事であるなら、余計に許されない行為である訳だが…)

 

昭和のアイドルってのは、それはもう、所属事務所として一山当てたら、殺人的なスケジュールを組んで全国行脚なんてのはザラだったし、それが因で体調崩して芸能界を去らざる得なかった人も多かった。中には精神疾患から奇行に走って自殺した人もいる…こういった事情から、音楽業界やメディアでのアイドルの出演が減った時期があった訳で、その背景には、労基法さえも無視した、未成年者酷使の実態があった。今でもジャニーズ系のアイドルユニットは、小学生の頃にスカウトを受け、そのまま事務所の養成所に入って、学業そっちのけな生活を余儀なくした者がいたりする。当然だが、これは本来、義務教育を受ける権利の阻害ではあるが、日本に限らず、芸能界は就学の権利を無視して就労を強要する部分が多々あるw

 

話が逸れたんで元に戻すが、“法律に問題がある”というより、基本的人権そのものが、“芸能人だから”という一言で消し飛んでる時点で、最早おかしいのであり、その元凶の一つに、芸能関連報道のあり方に“問題”があると認識した方がいい。てのも、さっきも書いた通り、ゴシップは時として“事務所の戦略”に用いられる部分があり、報じられる度に“名前が売れる”という、ある種の錬金術が成り立ってる訳である。言い方を変えれば、良くも悪くも“売名行為”にメディアが一枚噛んでる訳で、ゆえにマッチポンプな事案もある訳である。今回の事案も、ごく一部のゴシップ誌が、出鱈目な相関図と共に大々的に報じてる時点で、そこを疑われてもおかしくない訳であり、当然、昨今のネット社会において、まともな“取材”をやってないという“証拠”がボロボロと出てるトコを踏まえると、運営的に最初から、“地方組織だから低俗な存在”としてしか扱ってなかったって事が言えるかもしれない…これって、アイドルに憧れを抱く女児だけじゃなく、全ての女性に対して、そして、“夢”を純粋に応援してくれてる、善良なヲタ達をも侮辱した事になる。

 

何度も言うけど、80年代の“あの頃”から、何一つ改まってない運営をやってる以上、とてもじゃないがこれ以上、48グループ(坂組含む)を擁護する事はできない…真面目に芸能活動やってる、他のアイドル達に失礼だからだ。このまま、“事の責任”を被害者自身に全部擦り付けるのであれば、残念ながら“潰れてどうぞ”なだけである。最初っから風営法に抵触せずに女性を“喰い物”にしてきた以上、法ではなく、経済活動として“制裁”をするのがスジであろう。当然ながら、過去のA本作品すべて、“購入(楽曲利用)拒否”の対象として扱うまでである。