迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Shin’s Bar へようこそ 2019 〜六杯目〜

シン(以下シ):どうしても、メディアは為政者の言葉尻を叩く習性がある様で、偶に気持ち悪い感じがするんですよ。

カイル(以下カ):政治家に限らず、著名人の発言に対し、時々、悪意ある批評が出るのって、どうにかなんないっすかね?

シ:ま、“生前さん”自身も、元々はメディアの中の人ですから、他人のことが言えた義理ではありませんが、某新聞社のラジオCMの中身に、時としてハッとさせられるんですよね、近頃…

カ:あ、それ…分かり味w “言葉は生き物”である前に、そもそも人間は“言葉と生きてる”生命体っすからね。

シ:そこなんですよ…言葉の“正しい意味”という概念こそ、誤解や偏見を招く事であって、話し手の意図を汲み取るには、そこに囚われると、結局意思の齟齬が生まれるんですよ。

カ:世代間でも、意味が違って使われる言葉って、すっげぇありますからね…

 

 

 

 

 

 (カランコロン…)

 

 

 

 

シ:っと、ようこそ、Shin's Bar へ…

ジャスディ(以下ジ):ご無沙汰です…何々、小泉環境大臣の発言が問題って、つかぬこと聞くけど、これ、親父さんの方?それとも次男坊の方?

ヒデボー(以下ヒ):(ノ秀`)ジャスディ先輩…それ、ボケたつもりっす?

カ:(昨日のボクだ…昨日のボクだ…昨日の(ry)

シ:小泉進次郎環境大臣の“セクシー”発言ですね。この件に関して、俺達からしたら、どうでもいい話なんですけどねw

ジ:あ、やっぱ世代交代してたかw

ヒ:え…ひょっとして、天然ボケ?

カ:まぁまぁ…ボクらはホラ、“生前さん”が全員、言葉のスペシャリストとして仕事してた訳だけど、たまにこういう発言の意図を踏まえずに報じてる件で、ちょっとどうだろうと思うことがあるんっすよ。

ジ:あ、わかるわかる。報道のあり方として、できるだけ聴衆の注目を集めたい、関心を持って欲しいあまりに、発言の一部を切り出して、そこ“だけ”を問題視してしまう感覚…確かに、現場にいても気持ちが良いモノではないですね。

ヒ:そうそう…インタビューの全編をきちんと聴いていれば、どうでもいいことなのに、ついついツッコミが入る様な印象に仕立てるの。アレ、ガチでツラタンなんだよな。

カ:中途半端に、しかも話の前後を端折って報じるから、結局、何を訴えてるのか、何の事を解説してるのか、チンプンカンプンになって、発言者自身が、変な恥描く結果になるんだよね…

シ:競馬実況でも、呂律が回らなくて噛んでしまう時と、変な先入観で馬名を言い間違えるのは、俺の“生前さん”は、失礼だと言い聞かせて臨んでましたが、失敗する時は、それ以上の…自分が想定している展開以上の出来事が起きた瞬間であり、対応が遅れて、それを取り返そうとして無理した結果です。正直、自分で言うのはなんですが、その失敗に対してクレームが出ても平気なのですが、自分で“失敗だ”と思う実況ほど、周囲から高評価されて、いつも戸惑ったんですよ…

ヒ:呂律が回らないって、それ…脳疾患?

カ:多分、難読馬名で言い難かったって事じゃね?

ジ:難読といえば、地名や人名でもそれ、あるじゃん。

シ:なぁ、ヒデボー…後で裏口に来てくれる?

ヒ:Σ((○秀○;))))))…ごめんなさい、すいません、なんでもおごりますぅ〜

ジ:そういや、難読地名のネタでいえば、奈良交通が“難読バス停トランプ”なるグッズを出してるの、知ってる?

カ:はいは〜い、そこはボクの専門分野っす。奈良県内、および京都府南部や和歌山県にある、奈良交通管内の路線バス停の中から、所謂“初見殺し”な難読バス停54箇所をトランプにしたモノで、去年の夏場に第一弾が、今年3月には第二弾が発売されたんですが、いずれも完売したそうです。マスターは第一弾の方を持ってる様なんですが、解説読んでも“読み仮名がおかしい”になる様ですよw

ジ:奈良に限らず、全国に“難読地名”と呼ばれる場所はいろいろあるけど、地元からしたら、昔からある名称だけに、余所者に“難読地名”って指摘されるのは、ちょっと心外だと思うけど…それにしても、アイヌ語から来てる北海道の地名はともかく、漢字の読み方が難解な地名って、先に読みを記憶してても、ニュース原稿で雑に書かれてたら、確実に噛むわw

シ:ま…“南京終町”と書いて、“みなみきょうばてちょう”とか、“北条”と書いて“きたんじょう”なんて、まだ可愛い方ですよ…枚岡とか枚方とか、大阪の地名も大概、難読な地名ありますからね。

カ:御幣島柴島、香里園、樟葉、喜連瓜破野江内代、放出…

ヒ:カイル、ストップ、ストップ〜ッ

 

 

 

 

 

 

シ:という訳で、今宵の一杯…シェイカーにカルヴァドス(アップルブランデー)とレモンジュース、グレナデンシロップを3:1:1の割合で入れてシェイクすれば…ジャックローズです。アメリカでは、カルヴァドスを“アップルジャック”と呼ぶらしく、カルヴァドスを使った“薔薇色のカクテル”って事で、この名称になったとか。

ジ:カラーリングがセクシーだね、コレはw