迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

恥は恥と悟って、学び直すは賢者の修行。

元新聞記者がアホな発言を拡散した事で、更に混乱してるかも知れんが、福一のALPS処理水放流を政争の具にしてるのは、非常に愚かな上に、国民の鬱憤を外に向けてる時点で疚しい政権である事の証左でしかない。まず、自国民にきちんとした科学…特に気象学や生物学、更に化学に関する基礎知識を子供に教えず、単に他国を貶める事を推奨するのは、結果として国の品位や在外同胞が受ける不当な排斥、国際間での民族差別を招く咎となる。

 

そもそも、JAEAとて、福一の放射線量のモニタリングをきちんとやってる訳だし、その国際基準よりも更に厳格な数値設定を、原子力規制庁や東電等関係各機関で設けた上での話であり、仮に、金銭授受でどうこうしたと言うなら、それこそ国際機関の運営費の分担比率を見た上で語るべきでしょう…つまり、政争の具にしたい人からすれば、脅迫に屈した他国政府や国民の不様な姿が見たいだけで、それによる“民衆のガス抜き”ができれば、自国の政権維持ができるという思惑あっての話です。しかし、それはガチで在外同胞を考えずにやってる“迷惑行為”でしかなく、特にグローバル企業として活動してる会社や団体にとって、却って収益悪化につながる痛手になるのです…アメリカで華為(ファーウェイ)が事実上市場から追放された理由とて、単なる嫌がらせではなく、中共の指示でのスパイ行為が疑われ、実際にその形跡があった…という疚しさがバレたからです。

 

勿論、経済活動や技術開発の一環で、諜報活動と駆け引きはツキモノな部分ではあっても、それこそ度を超えた行為は、取引の信用を失墜させる行為であり、そこから再び交渉事を進めるにも、相手にすらされない事で騒ぐ様では、他の取引先からも打ち切られて詰む…それこそ、自らが招いた厄災である。ここに気付かないうちは、何を言っても、何をやっても、無視された挙句、最初から参加資格もないから努力そのものも無意味になる。

 

それじゃ、どうすれば信用を勝ち得、他と張り合える存在になれるか?それは“自分の世代じゃ達成できない”という現実を受け止め、次世代が苦労せずとも報われる様、地道に実力を付け、誰にも相手されなくても、腐らずに精進鍛錬を続ける事です…但し、その努力の方向性を間違えてはいけないのであり、他人を蹴落とす事より、自らが踏み台になる事で、若い世代の育成を行う事であり、その過程で、自分の知識や経験をアップデートさせれば良いのです。その繰り返しが、やがて後世において民族としての国際的地位を向上させ、国としても信頼を得られる訳です。

 

感情に絆される人程、一過的、あるいは表層部分の評価しか見ません。しかし、冷徹に、且つ、本心を見抜く人は、経緯や裏事情込みで物事を見る為、どんなに大声で騒ぎ立て、誹謗中傷を喰らっても、自らの役目や仕事には忠実に、そして粛々と執行するのみです…そこには科学的根拠や、過去の史実においての実例に基づき、想定されるあらゆる事案に鑑みた時、影響がない事を確信してやってるのであり、実害があった事例も、基本的には誤差の範囲であり、不運にもレアケースに該当した人は、あくまで“特異事例”だっただけの話です。特に、治療法の安全性はあくまで、当事者(被験者)が特殊な体質である事が、検診前までに判明してなかっただけであるのが殆どで、ワクチン接種の後遺症の多くも、ワクチンの成分よりも別の要因(金属アレルギーや先端刺突恐怖症といった別の疾病)である事も多いから、正直、最適解があっても諸般の理由で“例外事案”として処理される事もあるのです。

 

だからこそ、自意識過剰で他人を侮辱してるのであれば、それが後に“黒歴史”として語られ、何度も恥を掻く事になるかを考えた上で、自分ではどうにも理解できん分野は、初心に帰って教えを乞う事、学び直す事が重要なのです…人生とは、日々是修行の場であり、精進鍛錬を怠らない人だけが、日々成長し進化し続けられるのです。今の自分に満足し、過去の栄華に縋り、地位に固執する者に、次世代は育成できず、未来も暗く閉ざされたままです。そして、他人を罵る事でストレス発散してる人程、“誰かに叱られたい”と甘えている、未就学児以下の愚か者でしかありません。