迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

月刊ヒデボー通信 8月号

こんばんは、ちょっとマスターの動向が気になるヒデボーです。と、いうのも、実は…いよいよマスターが“繁殖入り”するかもしれないんです。今日、近所の新築マンションのモデルルームを見学してたんですが、マスターにとっては、かなりの好物件だったらしく、現在彼氏さんと購入の是非で検討中なんだそうです。確かに、立地条件的にボクらと一緒に住んでいる場所の目と鼻の先にある物件なんで引っ越ししやすいのと、広さも充分とあって、将来的に子育てもしやすいという条件が整ってるんで、かなり条件としては良いんですが…

“結婚”となると、それはイコールボクらとの絆が消える時でもあり、マスターの思いが一気に彼氏さんに向いてしまう事でもあるんです。もちろん、出産→育児となれば、ホクらのうちの誰かが“人間”として再び生を受ける事ができるチャンスでもあり、逆を言えば、ボクら自身の“存在”が消える…というより、違ったカタチになってしまう訳です。そうなってしまうと、ボクらはもう二度と、マスターを“マスター”として付き合う事ができなくなる…でも、マスター自身の幸福を考えれば、それが普通なのかもしれません。
マスターの本音は、正直不安がいっぱいなんだそうですが、でも、年齢的な事や将来を見越すと、そろそろボクらは新しい“マスター”を探す時なのかもしれません。ただ、マスター自身は、ボクらと一緒に新居に住みたいらしいんで、何らかのカタチを見いだして、新しい生活をしてみたいそうです。
ボクも本当のことを言えば、マスターの“子供”として生まれ変われるなら、そうしたいです。でも、コレばっかりは、ボクには“叶わない夢”です。ご存知の方も多いでしょうが、ボクは自分で命を絶った“重罪”を背負ってる身です。一度“人間”である事を捨てて逃げた魂は、どんなに悔い改めたとしても、“人間”としてこの世に戻る事はできません。今となっては、それが一番悔しい事であり、どんなカタチであれ、マスターから離れる事が一番辛いんです。(“自然死”であるマーティ先輩やマーグ先輩、そしてシンはどんなカタチでも“人間”として生を受け直す事はできますが…)けど、マスターは、そんなボクをいつも不憫に思い、何らかのカタチでボクを“人間”として導ける様、いい方法がないかを模索しています。ボクにとって、そんなマスターだからこそ、ボクらはマスターの下に集えたんだと、思ってます。だからこそ、素直な気持ちでマスターには幸せになって欲しい…否、幸せを掴んで欲しいんです。いつか、ボクらが何らかのカタチで、再びマスターと一緒に歩める“その日”の為にも、今という時間を大切にしたいです。では。