迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

エクウステーション 10月号

競馬ファンの皆様、こんばんは。通常ですと俺が担当する“エクウステーション”は、第二日曜日更新なのですが、明日は13日に岩手・盛岡競馬場で行われるマイルCS南部杯(Jpn-1)の予想をお届けする為、この時間となりました。ご了承ください。
さて、最初の話題ですが、既にご存知の通り、先週フランス・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1)は、3歳牝馬ザルカヴァがユームザインに2馬身の差を付けて優勝。日本から参戦していたメイショウサムソンは、レース終盤で脚が止まり10着に敗退しました。なお、既に同馬は帰国しており、千葉県白井市競馬学校内にある検疫馬房で着地検疫を受け、状態が良ければ11月2日の天皇賞・秋(G1)に出走する予定です。

次の話題です。12月に阪神競馬場で開催されるWSJS(ワールドスーパージョッキーズシリーズ)の地方代表を懸けた“スーパージョッキートライアル2008”(SJT)の結果、今年は岩手県競馬所属の菅原勲騎手が出場する事が決まりました。第一戦の舞台となった岐阜・笠松競馬場で2勝を挙げトップに立つものの、第二戦となった東京・大井競馬場で、一度は愛知の岡部誠騎手に2ポイント差付けられたが、最終レースで2着に入り、総合で56ポイントをマークして優勝。これにより、今年のWSJSの地方代表として選出されました。
このSJTは、全国の地方競馬在籍騎手にWSJSへ出場する機会を平等に与える為に行われているもので、去年はここで勝ち上がった高知・赤岡修二騎手がWSJSに出場し、ゴールデンホイップTで優勝する等、大健闘しました。
最後は、ARC(アジア競馬会議)の話題です。このARCとは、1960年に当時の日本中央競馬会ビルマ(現:ミャンマー)のラングーンターフクラブが提唱し、設立された機関で、2001年にARF(アジア競馬連盟)が設立されたのを機に、その機関会議の場として行われているのもです。ARF加盟国・地域は日本や香港をはじめ、オーストラリアやUAE、南アフリアを含めた20カ国・地域に及びます。その会合が23年振りに日本で開催される事になりました。それを記念して、様々なイベントが11月9日に東京競馬場で行われるのですが、詳しい事は、月末のマーグさん担当の“イベントジョッキー”の方で紹介します。今月の話題は、以上です。また明日、お逢いしましょう、シンでした。