迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

映画“北の零年”を見て、この夏にロケ地へ行かれる方へ。


200501279632d6f9.JPG今日オイラは、邦画の話題作、“北の零年”を見てきた。で、このお話の舞台は一応、静内になってるが、実際のロケ地(特に冬の場面)は、夕張市郊外で撮影されたとか。しかーし、20頭の馬が一斉に“放馬”する場面や牧場の場面等は静内町浦河町で撮影。つまり、馬が絡むシーンの冬以外の場面では馬産地での撮影だったんだとか。(ちなみにこの写真は、今から3年前の初秋に浦河優駿ビレッジAERUで撮影したもの。この中に、この映画に出てきた馬がいるかも?!)

で、パンフの方では静内町の史跡しか紹介されてないが、こういうのは日高地方(に限らず北海道全土)にはあちこちある。また、場所によっては、自衛隊の駐屯地(確か、対空砲の演習場)の近所だったり、北大の研究施設だったりする為、いくら“北の零年”関連(てか、吉永小百合ファンや渡辺謙ファン)だからといって、見学させてもらえる訳じゃない。ま、そこんとこは、静内町の観光課にでも問い合わせれば済む訳だから、オイラが出しゃばる必要は無いが…。
あと、前回の旅話でも書いたと思うが、静内や浦河をはじめ、日高地方は“名馬の名産地”。ゆえに競走馬の生産・育成の為の牧場があちこちに点在しているから、不用意に騒音を出したりフラッシュは厳禁!また、道路も基本的には“馬優先”だから、牧場から厩舎へ移動とかしてる場合は、完全に移動完了するまで待ってあげるのが、この地方での交通マナー。(当然ながら路駐はNG!)
あ、そうそう、吉永小百合ファンで“バーズ”に逢いたい人は、苫小牧(パンフでは“千歳”になっているが)のノーザンホースパークに繋養されてるから、立ち寄って行かれる事をオススメする。