迷馬の隠れ家 はてな本館

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小泉“クーデター”を分析する。

やっちゃいましたな小泉首相、公約通りの“衆議院解散”を。(笑)学会員もこの突然の話に、対策にドタバタしとりやす。(苦笑)
さて、この状況をオイラなりに分析すると、“兄弟抄”の一説(青年教学1級試験受験者なんで…)と同じではないかなぁ…と感じるんですよ。つまり、この“大難”をぶっ飛ばす気の無い政治家には、郵政民営化の阻止もへったくれもない話だと。

そもそも、自民党にしても民主党にしても、国民の願いを“喰いモノ”にしてきた政治“詐欺師”集団である事には変わりなくて、当然だが共産党社民党も、自分達の支持者以外はバカにしてきた歴史がある。それ故に、その“報い”を受けた現状がある。それが投票率の低下である。だいたい、“自分が投票に行っても…”とか、“どうせ無視されるし…”といった意見が大勢を占め、その意見が反映されていない現状を国民は肌で感じているから、選挙があっても投票に行かない“スパイラル”に陥るのだ。
以前、オイラが時さんの番組に出したメールを時さんが読んで、諦めぎみのセリフを吐いた話を書いたが、そうなるのも無理ない話であって、国民が精神的にへこんでる理由が理解できてないから、政治家がエエ事言っても国民に相手されてない事が全然わかってない。
そう、本気で拉致問題や領土問題を個人が叫んでいても、今まで相手する事も無かった政治家が乗る気になった時には、“ごく一部の被害者”だけの話として多くの国民が“無視”しているのである。忘れてはいけないんだが、それが現実である。“在日外国人”として差別を喰らう“日本人”が多くいて、しかもその人らには選挙権が無い。本来なら“難民”として受け入れなくてはならない外国人がいても、その主張を受け入れられない入国管理局を糾さなければならないのに、実害が無いがために理解できない。身体障害者に関して“バリアフリー”を提唱してやってても、実際には使いたくても使えない設備が多すぎて不便を強いる人が多く、結局社会から“排除”されっぱなしのままである。etc…
本気の改革を望むなら、たとえその時に自分が犠牲になっても、“後に続く若者”のために道筋を付けてやる事こそ、“大人の仕事”だとオイラは確信している。だから、利権やしがらみによる“言い訳”で逃げている政治家は、この選挙では“辞退”してもらおうではないか。そのためのも、この解散は快く受け入れてやろうよ。それが“世界で一番バカにされている国家”を改革させる“転重軽受”(“てんじゅうきょうじゅ”と読む。本来は“法華経に対して犯した過去世の重罪に関しての報いを、今世の実践の中で軽く受けて、その罪を消滅させる”という意味。)なんだから。