迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

交通事故発生!!アナタならどうする?!

こないだ、通勤中に前方を走ってたバイクが、後方から(オイラを追い越して来た)乗用車(ワゴンタイプ)が車線変更した際に接触する事故が、オイラの目の前で発生した。オイラは法定速度(50ccバイクは時速30km以上は速度違反で切符を切られます、マジで。)で走っていたんで、2次被害(危うく被害バイクに引っ掛かって転倒するトコだった)を喰らわずに済んだが、被害者のバイクは走行不能になって、接触によるケガはしていたものの、幸い命に別状なかった。
一応、事故は事故だからとオイラが警察に電話しようと思ったら、加害者側から止められた。本来は事故が発生した場合は、たとえ被害者が無事であっても、警察に届け出をするのがルールであり、直接示談で済まそうとするのは、やってはいけない事である。

オイラも、免許取りたての時に、よく物損事故をやりまくった。でも大概は自損事故(オヤジ所有のワゴン車を電柱にぶつけたり、家の駐車場で自転車を踏みつぶしたり…)で、人間どころか動物(野良猫や鳩、烏等)すら怪我をさせた事はない。(ただ、身内を某所に送った際に、降車したのを確認せずに発車して、後輪に巻き込みかけたのはあるが…。)
しかし、いつどこで自分が“加害者”あるいは“被害者”になるか、わかったモンじゃない。だけどコレだけは心掛けてる事がある。それは、自分の後方からサイレンが鳴ったら停車する(大概は速度違反でパトカーが追跡してた)事と、事故発生時はたとえ自分が加害者であっても警察に通報する事だ。実はコレ、非常に重要な事であり、自分の身を守る最低限の“防護策”である。てのも、“先手必勝”で警察の事情聴取や捜査協力に応じる事で、ある程度刑罰が軽減される可能性があるのだ。
例えば、交通事故で被害者の方がその立場ゆえに脅迫をする様だと、示談にするには、あまりにも不当な条件を言ってくる被害者もいるからだ。こうなると、最悪の場合(例えば、相手の背後に暴力団がいる等)それが原因で被害者側から“慰謝料”名目のカツアゲを喰らうハメになる可能性がある。また、明らかにこっちが“被害者”であるにも関わらず、相手が後から警察に“被害届”を提出すると、立場が逆転してしまう事もある。そこで、事故が発生したら、真っ先に警察に通報するのが“賢い事故処理”のやり方なのである。もちろん、怪我人がいる場合は、救急車の手配も忘れてはいけない。また、2次被害が発生しない様、後続車両や通行人に回避を促したり、救助の応援を要請するのも大事。これによって、もし相手が損害賠償の民事裁判を起こす様でも、その場にいた人達の一部がこっちの“味方”になってくれる場合がある。(それがイヤで、救護をしない人が多い様だが…。)
重要なのは、“免停程度で済んだらエエじゃないか”という気持ちを持っている方が、かえって“事故防止”に繋がるという事。“免停なんてみっともない”とか、“罰金取られるのはイヤだ”とか、“酒気帯び運転バレるのコワイ”なんて言って逃げてる様では、重篤な事故を起こして人生を棒に振る事になっても、“オイラ、しらねぇ”である。
生命あってこその“楽しいドライブ”である、事故を起こさない事も大切だが、万が一事故が発生しても、狼狽えすにまずは警察に通報する事。最悪の事態でも場合によっては“お咎めナシ”で済む場合もあるんだから、素直に対処して指示を仰ぐこと。そして、もし警察から呼び出しが来ても慌てない。任意での“出頭要請”の場合、よっぽどの事がない限り、こちらの都合に合わせてくれるんで、出頭を求めてきた警察の担当者と相談する事。また、出頭した際も、こっちに逃亡する意志はないという態度で構えていれば、調書を作製している最中に席を外しても“無問題”である。(調書作製に時間がかかりそうな場合、近くの飲食店等を教えてくれるんで、食料調達や食事に行く事も可能です。)とにかく事故が発生したら、警察に通報&相談するのが一番です。