迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

過去の栄光で浮かれるな!!

今日は朝から機嫌が悪い。その原因は、駒苫の野球部員(正確には、元野球部の卒業生)が、卒業式の後なぜか居酒屋へ行って、酒を飲んでたという一報が、朝っぱらから入ったからである。(喫煙もしてたらしい。)そこで、オイラから一言。
こ〜ら、ガキども。お前らのせいで、野球部の後輩達がどれだけ迷惑な思いしてるか、わかってるのか?お前等みたいな先輩のせいで、今年のセンバツおよび夏の大会への“出場停止”を喰らったら、それこそ後輩のみならず、応援してくれてる苫小牧市民、ひいては北海道民に多大な迷惑を掛ける事になるんだぞ。いくら夏の甲子園2連覇をやってのけた“名門校”の生徒と言えど、お前等は未だに社会を知らぬ単なるガキどもだ。卒業したからといって、ハメ外してんじゃねぇ!!社会人(20歳以上)になったらイヤになるほど酒だって飲めるし、タバコも吸い放題だ。それすらわかんねぇヤツは、もっぺん小学校からやり直して来い!!

ま、グチはこれくらいにしといて。これは何も、駒苫だけの問題ではない。多くの企業・組織にもいえた話である。どんなに実績があったとしても、それは過去の話であり、決して現在の実力で語られてる部分ではない。また、未来永劫に讃えられる“栄光”でもない。どこまでいっても“過去”の話である事を踏まえた上で、評価されてるにすぎない事を肝に命じてないと、とんでもない“勘違い”で多くの人々に多大な迷惑をかける始末となる。
過去の偉大な功績を残した組織とは、創業者の苦労もさることながら、その後継者も組織の歴史に恥を残さぬ様、努力を積み重ねてきたからこそ今日まで名前を残す事ができたのである。しかし、その信頼も、自分達のせいで“終止符”を打たなければならない事だってある。その責任は、先代の苦労を知る者にとっては、果てしなく重いモンである場合が多い。そういった事を考えると、本来こういった軽率な行為は慎むべきであり、後続の者にも襟を正す様促すのが先人としての務めである。しかし、最近はそういった教育(道徳・礼節)を省いて、単なる学問のみに集中し過ぎる部分がある。本来は学問(特に専門分野)は基本的な部分(読み・書き・計算)のみできれば、後はその応用ができなくっても、専門分野でない限り生活に困るという事はない。しかし、社会のルールや常識範疇の道徳がわからない様だと、結局は同じ過ちを繰り返すバカになる。
今回の駒苫のケースも、野球選手としては確かに優秀な成績を残しているが、人間としての成長(社会人としての最低限ルールの遵守)が著しく遅れているとしかいえない。(そりゃ、オイラも高校時代に同級生と飲酒はしましたから、エラそうに言えた義理ではないんだが…苦笑)育児に携わる保護者達も、自分の仕事に振り回されて、とても子供の面倒を見る事ができないのはわかるが、それを学校や警察に押し付けてる様じゃ、未成年の犯罪(または未成年が犯罪に巻き込まれる事)を防ぐ事なんて不可能です。子供達に“自分達が監視してるから、安心しろ”と言えるだけの姿勢は、最低限でも見せるべきであり、それができて初めて“大人”と言えるのです。
教訓:過去の実績で傲れていると、その組織は信用をなくす。