アニメじゃない?!ホントの事さ!!

いつも見ている夕方のローカルニュースで、大阪ドームでこんな面白い実験があったというニュースが流れてた。それは、太陽光発電パネルとレーザー光線を利用した遠隔操作による飛行実験である。簡単に説明すると、種運…もとい、“ガンダムSEED DESTINY”に出てくるインパルスガンダムのエネルギー補給方法という風に考えたら早い。つまり、レーザー光線を太陽光発電パネルに当てて、レーザー光線が持つエネルギーを利用して誘導・遠隔操作をしようという方法で、レーザー光線が太陽光発電パネルに当たる限り、いつまでも飛行可能という訳である。

どういう訳か、ここ最近アニメの世界から飛び出した様なシステム(ロボット)が開発されている。ついこないだも、“ランドウォーカー”なるメカが製造されたという話があったが、TVで見る限りでは(装備の関係上)どう考えても“太陽の牙ダクラム”のメカっぽい感じだった。(専用キャリーもあるらしく、ココまでやると、まさに“機動警察パトレイバー”の作業用レイバーそのものw)かと思えば、今度開港する新北九州空港には“メーテル”型ロボットが登場するとか。そういや、ホンダの2足歩行ロボのアシモも、最近では小走りができる程精巧なロボになってきてる様だし、ついには自作ロボットを簡単に作れちゃう本(って言えるのかな？アレ…)なんてのも発売された。こう考えると、昔のマンガやアニメの世界だけしかなかったモノが、それを見ていた世代が大人になって大真面目に研究し、今じゃ現実の世界に登場する様になった訳である。近い将来、本当にガンダム(というより、GMか旧ザク)なんて普通に自衛隊に配備されてたりして…。
ま、でも流石にパオパオ(“ファンタジーゾーン”っていうゲームにでてくるヤツ)や重力を無視して飛び回るハロ(時計や音楽に合わせてスイングするヤツはいるが…)なんかは、無理だろうなぁ…。