迷馬の隠れ家 はてな本館

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My favorite announcer vol.17

ハイ、今月もやってきました“My favorite announcer”シリーズも、本編は今回ので17回目。そして今回は、このシリーズでは初めて“女性アナ”を取り上げます。さて、気になるその“女性第一号”は…やはりこのシリーズの先頭バッターが努兄なら、その“嫁ハン”に出てきてもらいましょう、佐々木美絵アナの話です。最近でこそTVでの活躍は殆どありませんが、かつては“アップダウンクイズ”やヤンタンで活躍した、MBSきっての人気女子アナでした。以前“NEXT”枠でちょっと名前を伏せる感じで紹介しましたが、今回はそこで解説した部分も交えながら、彼女に関するオイラなりの“思い出”を…。

彼女の“同期”がコンちゃん(近藤光史アナ)や啓ちゃん(野村啓司アナ)、そして“MBSナウ”のキャスターだった平松邦夫アナだった事を考えると、年齢的に50代後半なのは察しがつくが、“らじゼミ”で羽国大(羽衣国際大学、努兄の現在の勤務先)の学生達が言うには、今でもその美貌は保たれてるらしい。また、もともと面倒見が良いのか、努兄のスケジュールに合わせて食事とかの準備をして仕事に出かけるとか。(コレは努兄が言ってた。)
そもそも正義感が強く、“曲がったコトは大キライ”という性格なんで、虐待やセクハラに対してはとことん抵抗したクチである。当時の女子アナにしてはある意味“生意気”な態度ではあるが、コレくらいの(良い意味での)“おてんば”がなければ、おそらくヤンタンにおける笑福亭鶴光の“エロネタ攻撃”に耐える事はできなかったであろう。それをかわす技術(といえるかどうかは別だが…)が“ある番組”では役に立ったといえるだろう。それが“アップダウンクイズ”での問題文読みである。
クイズ番組の常連者(いわゆる“クイズ番組荒らし”ってヤツ)は、早押しクイズの場合、出題者が読む“問題文”をできるだけ自分が回答ボタンを押したあとまで問題文を読んでもらおうとする方法(コレを“読ませ押し”という)で、出題者からヒントを得ようとするのだが、この“裏ワザ”が彼女には通用しないらしい。てのも、回答者の手の動きが読めるのか、ボタンを押すタイミンングで出題を“停止”させるのが上手いのだそうな。確かに、彼女以外の出題者(特に“アタック25”のスタッフ)の場合、回答者が既にボタンを押した後なのに問題文を最後まで読もうとしてブレーキが効かないのに、彼女は横に司会者(初期のころは小池清アナ、途中から西郷輝彦になった)がいることもあってか、実にタイミングよく止まるんで、常連者の間では彼女に“読ませ押し”をやらせる事ができたらクイズの戦績はともかく、その“攻略法”を編み出したとして賞賛されたとの事。(でも翌週には、それが通じなくてテンテコマイする訳だが…。)
ヤンタン本番中は決して涙を見せなかった彼女だが、スタジオを離れアナウンサー室に戻ると、自分が“女性”である事を悔やみ、日々泣く事もしばしばあったという。そんな時、一緒に出演していた角淳一アナは彼女に声をかけたかったんだが、番組中に鶴光と一緒になってセクハラもどきな発言をした手前上、何を言っても聞いてくれなかったらしい。そんな時にバツイチで当分は恋愛に臆病になっていた努兄が宿直をやってたこともあって、ついつい彼のもとへ行く様になった。こうしているうちに双方が心を開き“結ばれた”って訳である。(当時“女性契約アナ”は結婚=退社だったんで、この時にフリーになった。実は、彼女はタレント事務所からの“派遣社員”扱いでMBSに在籍していた。)
フリーになってからもしばらくはTVでの活躍が多かったが、現在は結婚式場での司会進行役が主な仕事で、また、華道の某社団法人の“アドバイザリーコディネーター”という肩書きがある。だが、努兄との時間を大切にしたいのか、最近はできるだけ二人の時間を作って一緒に行動する事も…。それ故に羽国大のキャンパスで時折、彼女が努兄のラボ(研究室。一応、努兄は“教授”なんで…。)に出入りする姿を見かける学生が多いとか。そういう意味では、今でもあの二人は“ラブラブなんだ”と、未だに未婚牝馬のオイラは思うんです。
(はぁ、こちそうさま…|||orz|||)