迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

千里丘放送センターが消滅する日…。

とうとうMBSは、決断した様です。そう、一部の報道で流れたんだが、“聖地”千里丘放送センターを“売却”するとの事です。早かれ遅かれ、そんな日が来るとは思ってましたが…寂しいモンです。理由としてはもっともな話(TVスタジオ機能を止めて以降、ラジオの収録以外で使われる事がほとんどなく、年間維持費が相当負担になってるとの事)なんですが、放送の歴史を“実際に使われたスタジオ”で展示してくれたら、もっと千里ニュータウンの“観光開発”に役立ったと思われたのに、言わずと知れた千里の“桜の名所”なだけにもったいない話です。(交通の便が悪くてアレなのは、オイラもよく知っているが…w)

“あどラン”では幾度となく番組内コントやドラマの舞台として、またスポーツ企画において、グラウンド(現在“ミリカ天然温泉千里の湯”がある場所)やミリカホール(現在は取り壊されたらしいが…)で収録した記憶がある。また、正面玄関前の“オブジェ”はかつて、大阪万博で展示されていたモノを移設した“逸話”があった。交通の便が悪く、殆どの社員がマイカー通勤で駐車場が広く、敷地自体も(吹田市の区画上では)“吹田市千里丘北1-1”は丸ごとMBSを意味していた。
敷地内にはプール(冬場はスケートリング)やゴルフ練習場、テニスコート(現在はその敷地跡にイオン系のスーパーが出店している)、ボーリング場(実は“放送文化館”は、かつてのボーリング場の建物を再利用して作られたw)があって、時折MBS関係者が“ヒマ潰し”に利用していたなんて“エピソード”も存在している。また、かつての“主人”だった古い山桃に敬意を払って、供養塔を建立した“逸話”も有名で、現在でも“千里の湯”駐車場の片隅(確か門をくぐって左側)にひっそりと佇んでいる。
オイラもかつて、何回かこの“聖地”に足を運んだ経験があって、“あどラン”を収録していたTV用Aスタジオにも(別の番組でだが…)見学(番組観覧)で入った経験がある。(で、なぜかその時に努兄や逸見アナに“遭遇”してたりするw)MBSの歴史の中で、殆どの“名番組”がこの“聖地”で制作されていたのは、MBS50年史を読んでもらえればわかる事。今後、TVはUSJ内にあるスタジオ(一部はUSJのアトラクションとして見学可能)で、ラジオは茶屋町本社スタジオとサテライトの“パラパラ"(なんばパークス内にある)での制作がメインとなる。しかし、千里丘時代以上に面白い番組を作れるかという事になると…現状では難しい様な気がする。やはり“花と緑と愛の千里丘”でこそ、(失礼ながら)MBSらしいというか、あの時代が一番輝いていた様に思える。
そこで、あの時代(もちろん“あどラン”の千里丘時代)を偲び、何らかのオフ会を開催したいと考えているんだが、どうだろうかと思ってる。場所や時間(ついでに運営予算)の都合さえつけばの話ではあるが…。(ただ、“映像公開”となると著作権が絡む関係で、関係各所に頭下げないとヤバいんで、あくまで“思い出話”をやるオフになるとは思うが…)