オイラとマーティとマーグの話 その26(マーグに連れられ…?!)

やっとこ、“オグリキャップのふるさとレディースツアー”も終わり、(旧・三石町青年団の皆さん、本当にお世話になりました。)寝台特急北斗星４号に乗って、本日(東京経由で)北海道から戻ってきました。
で、その際、マーグが上野駅で
｢ちょっと、四谷に立ち寄ってほしい…｣
と言ったので、重たい荷物(その殆どがツアーみやげの“スタリオンブック(牧場で繋養している種牡馬紹介カタログ)”だったりするw)を引き摺って(流石に途中、信濃町でコインロッカーに入れたけどw)、JR四谷駅まで行ってみた。
で、駅を出てからマーグの誘導に従って、トボトボ歩いて行くと…

(携帯の写真で悪いがw)既に解体準備に入ってる、QR文化放送の旧本社スタジオ前まで辿り着いた。そう、数ヶ月前にQRが新社屋のある浜松町へ移転し、四谷のスタジオを解体するというニュースを聞いたマーグは、スタジオが四谷から姿を消す前に、もう一度訪れたいと願っていた。で、たまたまオイラが夏休みの計画を立ててる最中に、それならと思い“東京経由”も考えて、あえて北斗星の予約を取った訳である。(しっかし、帰路に16時間も列車に揺られるのって、正直ツラい…w)
今日はたまたま、消防の訓練で使用する為に一部の通用口が開いてはいたが、邪魔する訳にもいかないので、その正面玄関(元々“教会”として建てただけあって、他局と違う風格がある)を眺める程度で止めたが、マーグはそれでも十分だったらしい。周囲の細い路地を見て、
｢オレ、かつてはココを通って、このスタジオに来てたんだ…なんか、いろいろ思い出してしまって…最後もオレ、このスタジオで喋ってたんだよ。みんな…消えっちまうのかなぁ…。｣
寂しそうにそう言って、涙していた。(もちろん、オイラの身体使ってなんだが…)
さて、帰り分の都合で羽田空港へ向かうモノレールの乗り換えの為に浜松町で降りた途端に、またマーグが
｢あ、ついでだから、新社屋にも寄って行こうよ!!｣
と言い出し、無理矢理モノレール乗り継ぎ改札と違う改札へ向かう様に促したのである。で、

←結局行くハメになった次第である。流石に新社屋の方は、交通の便が良いのと、ビル内にコンビニとカフェを併設してる(一般の利用可)んで、四谷よりは使い勝手は良いだろうけど、他局以上に味気ないスタジオだなぁ…とオイラには感じた。(マーグもそう思ったらしい。)