迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

ハーちゃん、お前もかぁ?!

一部報道でご存知の方も多いかと思うが、MBSの三澤記者が来月(てか、来週)から“ニュース23”のサブキャスターとして、TBSへ出向するそうです。“Voice”降番後、殆ど表立った動きがなかっただけに、コレはオイラもびっくりです。同期の西アナが“ちちんぷいぷい”でMCをやる様になって、ちょっとはMBSの“人気アナ”の一員になったかと思ったら…コレは“大どんでん返し”です。アナとしての一線を退いて報道記者になってから、一気に“全国区”の仲間入りです。

以前にも説明したが、地方局のアナや記者が東京キー局の番組に抜てきされるという事は、実力を認められた証であり、それなりの話もタレント事務所や他局から出てくる可能性もある。つまりそれは、今後様々な分野で“全国区”でも通用する“逸材”として見なされてるいう事である。こないだのタマちゃんの件もそうだが、東京の放送局がわざわざ他地方の系列局から人材を呼び寄せる事情は様々考えられますが、自前で社員を教育するよりも、地方で実績のある人材を借りる方が、遥かに人件費を削減出来て、なおかつ新卒者や再就職を希望する人材を雇わなくても済むからだと思われます。
当然、弊害として自社社員の活躍の場が制限され、その為の不本意なリストラが横行する訳であり、企業体質としてはかなり病的な状況にあるという他に表現がありません。つまらない番組で視聴率を稼いでおきながら、自社のスタッフを蔑ろにしてる放送局が、他局の事(データ捏造・やらせ問題)を批判するのは愚の骨頂。自分達で人材を育成し、低コストでも視聴質の良い番組を作り上げてこそ、スポンサーも番組制作に納得するというもの。ムダな制作費を使うよりも、自分達が一番“放送したい番組”を作ってこそナンボです。ま、そういう意味ではNHKの番組は、かなりフリースタイルな状態で番組制作をしているとも言えるでしょう、受信料がキチンと支払われている限りはw