迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

今日は野外合コンだった訳だが…

某結婚相談所のイベントで、ちょっくら伊賀の里モクモク手づくりファームへ行っていた。で、そこで手作りソーセージ体験をやってたんだが、コレ、かなりハードですよ。
参考までに、通常スーパー等の店頭で販売されているソーセージは、スモークタイプと言われるヤツで、出来上がったソーセージを燻製にしてある訳だ。オイラ達が作ったのはボイルタイプで、仕上げは茹でるだけのシンプルなヤツ。そのため見た目は白っぽく、なんか物足りない様な気がする。(でも、味はしっかりと塩と香辛料の味がしてるんだが…)

基本的に豚肉の赤身と背油のミンチ、塩、香辛料(基本的にコリアンダークローブナツメグ等)、氷(肉を混ぜ込んでる間に変質しないために加える)羊の小腸(ウインナーはコレを使う。ちなみに豚の小腸を使うと“フランクフルト”に、牛の小腸だと“ボロニア”になる。)を用意。赤身と油身の割合は、好みもあるだろうが(オイラの勘では)3:2ぐらい。
1.赤身ミンチに氷を混ぜ込む。(脂身と混ぜる分を残した上でブッ込む)
2.1に香辛料と塩を混ぜ込む。(フレーバーを加えるのもこの段階、オイラ達はブラックペッパー使用)
3.よく混ざったトコで脂身ミンチと氷を混ぜる。(脂身の粒は食感を良くするために潰さない事!!)
4.塩漬けされた羊の小腸を水に晒し、ソーセージ作り用の絞り器の先につける。(乾燥しやすいので、腸詰め作業直前まで水に漬けて待機)
5.絞り器の中によく混ぜたミンチを詰めて、4の中にゆっくりと絞り出す。(最初に器具内に残ってる空気を抜いて、その後小腸の先を縛っとく事)
6.ある程度絞りきったら、適当な長さに形成する。(形成の仕方は、全体の半分の位置で捻り、後は2本纏めて捻っては片割れを先にできたソーセージの間を通して固定させる。後はその連続。)
7.全部詰めたら沸騰した鍋にブッ込んで20分間茹でる。これで完成。(このあとで燻すと、スモークソーセージに早変わりw)
できたてのソーセージはそのままでもいけるが、保存する事を考えると、一旦氷水で冷やしてから冷蔵庫へ放り込んで、必要な時に取り出して加工するのがベターかも。