迷馬の隠れ家 はてな本館

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安住アナと羽鳥アナの“共通項”は…?

以前のネタで説明した“経験値”(と言っても、数値的なモンではないが…)関連のネタです。今日のWebニュースで、こんな面白いネタを見つけた。オリコンでの調査結果なのだが、最近の人気男性アナで、特に人気が高かったのが、TBSの安住紳一郎アナだったという。(ちなみに2位はCX渡辺和洋アナ、3位はNTV羽鳥慎一アナ。)ま、カズ渡辺はちょっと置いといて、あずみん(安住アナ)とバード(羽鳥アナ)はオイラの“経験値”分析では、非常にニヤピンなのである。てのも、アンケート結果の部分でも、支持される理由が本来の局アナの“3大原則”ともいえる“真面目・誠実・謙虚”という立ち振る舞いが評価されているのだ。(ちなみにカズ渡辺の場合は、もっぱら“ルックス”重視傾向が…w)では、ラ・テ兼営局であるTBSの看板アナとテレビ単営局であるNTVの看板アナがこのような評価を受けたのか…、実は、アンケート結果以外の“共通項”があるのだ。

この二人の共通項は、デビュー時から全国ネットの“情報番組”に(アシスト役として)登場していたという点と、元々は報道番組を志願していた点であろう。どちらも言ってみれば、かつて逸見アナが通った道であり、また“良き先輩”がいたというのも大きい。
あずみんの場合は大先輩に久米宏アナや鈴木史郎アナ、ラジオ番組だと大沢悠里アナや小島一慶アナ、更には故・林美雄アナ等錚々たるメンツがあずみんを(間接的であれ、直接であれ)指導した事があるから今日があり、TBSアナ特有の“喋り重視”の姿勢ゆえに、必然的に画面上には“生真面目な青年”に映る。それでいて、どんな大物タレント相手でも“おもちゃ”にされる事はあっても、自分からは決して仕掛けない…漫才でいえば“ツッコミの美学”を貫いているから、一見毒舌なセリフを吐いても“嫌味”にならない。コレはアナウンサーとしては“普及点”といえる。
対してバードの場合も、先輩が徳光和夫アナと福留功男アナである事に着目してもらいたい(福沢アナは、この際“無視”の方向でw)。この2人、どちらも現在の“ズムスー”の前身である“ズームイン!!朝!”のキャスターを務めたアナであり、特に福留アナからは直接アナウンサー(特に報道取材に関してのレポーター)の指導を受けている。この事が後にバードの方向性を決定付ける大きな要因になっているのは確かで、それ故にONとOFFの切り替えを上手くこなしてる。つまり、バラエティー番組でも報道番組でも、自分の役割を把握した上でふざける時にはとことん付き合い、情報を確実に伝えたい時には表情を一時的に“封印”する事もできる器用さを身につけている訳である。
しっかりした先輩がいて、その後ろで仕事ぶりを見学し、直接指導してもらえる環境で経験を積んできているからこそこういう評価が得られるのであって、もしも“唯我独尊”的な態度のアナウンサーであれば、ローカルでさえ危うい情況であったと推測できる訳である。(ちょくちょくいるのよねぇ、こういうタイプのフリーアナが!!)ともあれ、この2人には今後も、こういった好感度が持てるアナとして活躍してほしいモンである。