エクウステーション １月号

競馬ファンの皆様、こんにちは。今月も俺、シンがお届けするエクウステーション。今月の話題は先日、2007年度のJRA賞と、NAR(地方競馬全国協会)グランプリの発表がありましたので、そのご報告と、今年から中央競馬での本馬場入場のBGMが一部変更になった事について、お伝えします。最後までお付き合いください。

まずは、JRAとNARでの各賞についてのニュースです。まずはJRA賞から。2007年のJRA年度代表馬は、JCや宝塚記念でのパフォーマンスと、ドバイワールドカップでの活躍から、アドマイヤムーンが選出されました。また、注目された最優秀３歳牝馬部門ですが、結局ダイワスカーレットが最優秀父内国産馬部門も受賞し、“２冠”達成となりました。詳しい内容はこちらをご覧下さい。
さて、NARグランプリですが、こちらの2007年の年度代表馬は、ジャパンダートダービーで優勝し、JBCと東京大賞典で２着と健闘したフリオーソに決まりました。また、同馬はサラブレッド３歳最優秀馬にも選出されてます。また、最優秀ターフ馬はコスモバルクが、特別表彰馬は、ダートG1レースを４勝したヴァーミリアンと、地方競馬に数々の有力馬を輩出し、去年惜しまれつつ亡くなったミルジョージとワカオランデンが選出されました。こちらも詳しい内容は、公式ホームページをご覧下さい。

さて、次の話題です。今年も東西の金杯から中央競馬が始まりましたが、今年から本馬場入場の曲が一部変更になってます。正確に言いますと、一般競走と特別競走での入場曲が、東西４曲から３場開催分と新馬戦用で合計７曲になりました。もう、現場やウインズ、グリーンチャンネルでお聞きになった方も多いとは思いますが、これに伴い、関西ではお馴染みだった“サラブレッドマーチ”や“炎のウィナー”も、お役御免となりました。もっともらしい理由として、３場開催時での同じ楽曲使用を避け、なるだけ区別がつく様にしたのでしょうが、俺的には逆に混乱してしまう様な気がします。というのも、作曲者が同じ楽曲の場合、どうしても似た様な楽曲になりがちで、たとえ判別ができても、内容が薄まってしまう事があります。俺的にはできれば、“サラブレッドマーチ”だけは残してほしかった様な…なにぶん、俺とともに消えてしまうのが惜しいというか、なんというか…。
そういえば、今年でガーネットS(G3)も番組変更の関係で廃止になるんでしたね。今年の勝ち馬タイセイアトムは、今後ファンから、いろんな意味で語り継がれる事になるでしょう。(そういえば、俺自身もそうでしたね。いろんな意味で“伝説”となってる話が多い様で…w)
それでは今月はこの辺で、また来月、お逢いしましょう。