エクウステーション ２月号

競馬ファンの皆様、こんばんは。今月も競馬関連の情報のお届けする“エクウステーション”の時間になりました。どうぞ最後まで、お付き合いください。
さて、早速ですが、先月末に行なわれた川崎記念(Jpn-1)の結果についてからお伝えします。既にご存知の方も多いと思いまが、フィールドルージュが、地元馬フリオーソに2馬身1/2の差をつけて優勝しました。３着が初ダートだったシャドウゲイトが入り、人気３頭での決着となりました。単勝式１番180円、枠番1-2、150円。馬連1-2、140円。馬単1-2、280円。３連複1-2-9、280円。３連単1-2-9、800円。なお、復勝とワイドにつきましては、川崎競馬公式ホームページでご確認ください。

さて、次の話題ですが、海外競馬からのショッキングなニュースです。１月25日にアイルランドのキアラン・ファロン騎手が、ドーピング(情報筋ではコカインとのことですが…)により、フランスギャロから１年６ヶ月の騎乗停止処分となりました。ファロン騎手はイギリス競馬ではリーディングを６回も獲ったベテラン騎手ですが、度々問題を起こすことがあり、ドーピングは今回で２度目(06年にもドーピングで半年の騎乗停止)。しかもイギリスでの八百長疑惑で無期限の騎乗停止が解かれたばかりだったそうです。問題となったのは、去年の８月19日、モルニ賞での騎乗後の尿検査で、禁止薬物の陽性反応があり、これに伴う処分として、今回の通達となったそうです。これにより、クールモアは鞍上を、ジョン・ムルタ騎手を指名するとのことです。
さて、次の話題は再び川崎競馬から。川崎記念の前日に、“川崎の鉄人”と佐々木竹見騎手を讃えるイベントレース、“第６回　全国騎手招待　佐々木竹見カップ　ジョッキーズグランプリ”が開催され、岩手の菅原勲騎手が優勝しました。中央からも武豊騎手と後藤浩輝騎手が参戦してましたが、結果は後藤騎手は４位、武騎手は９位でした。詳しくは公式ホームページ(上記のリンク)をご覧下さい。
さて、先週と今週、中央競馬は雪による開催中止が相次ぎました。先週は東京だけでしたが、今週は土曜日が京都(３R以降取り止め)、日曜日は東京が明日に順延となってます。明日は幸い祝日(建国記念日)なので、ちょっと得した競馬ファンも多いのではと思われます。俺も何度かそういう経験をしましたが、プライベートな部分では正直、“まいったなぁ…”なんて思いながらも、それでも競馬を楽しんでくれるファンが見たいから、実況でも頑張れるんです。それにしても、久々に雪に埋もれた京都競馬場を見てて、嫌な記憶が…。
さて、今月の話題はここまでにしましょう。では、23日のフェブラリーS(G1)予想でお逢いしましょう。シンでした。