これから、プロ野球を甲子園で観戦する方へ…

写真では東洋大姫路がリードしてますが、結果はご存知の通り、この後沖縄尚学が逆転し、決勝戦は阪神の焼き鳥焦げる…もとい、鳥谷選手の母校聖望学園と沖縄尚学となりました。
と、ここまで書けば通常はセンバツの“観戦レポート”となるんだが、ひねくれ者のオイラだから、それで終わる訳がない。そう、メインは改装工事が済んだ内野スタンドの状況を把握しておく事が今回の狙いであって、観戦はあくまで阪神甲子園球場に行く為の“口実”ですw

では、改装前とどう変わったのかというと、まず、一部報道でも流れたと思うが、今までは通路を座席エリア毎に仕切っていた為、３塁側の売店でしか扱ってない飲食物を、１塁側では購入できない(その逆も同じ)という不便さがあったんだが、今回の改装で、内野席スタンド内の仕切りが無くなった為、売店やトイレの混雑がかなり分散される様になってます。また、トイレも女性客に配慮した構造になっていて、新たに授乳室なんかも設けてあります。
売店に関しても、臨時の特設ワゴン販売やスタンド内で巡回している売り子からのサービス以外では、おサイフケータイ(今のトコ、ドコモIDのみ)と“PiTaPa”での決済が可能になりました。つまり、観戦チケットと“PiTaPa"カードさえあれば、観戦時に応援グッズや飲食物の調達に小銭を使わなくて済む訳です。(但し、あくまでもポストペイ決算なんで、後日クレジット会社からの請求で泣きを見ない様にw)また、ビール好きには嬉しい事に、球場内のビールは、すべて近所のビール工場(アサヒビールは西宮工場、キリンビールは神戸工場)からの直送になりました。つまり、阪神競馬場と同じ様に、ビール工場からできたてを専用タンクで届けられる為、鮮度は折り紙付きですw(豆知識:阪神競馬場のアサヒビール専用売店スタンドでは、直送タンクがそのまま置いてあったりしますw)売り子も今までの“ぬるい缶ビールで徘徊w”ではなく、サーバータンクを背負って巡回してますから、いつでも“キンキンに冷えたビール”が味わえます。
そして、今まで外野スタンド内(バックスクリーンの中腹部分w)限定だった“赤星ラーメン”と“金本アニキのスタミナハラミ弁当”が、内野席スタンドでも買える様にまりましたw つまり、“専用売店”が内野席スタンド内の３階に設けられていて、そこで購入が可能になりました。ちなみに場所は、“ハラミ弁当”は１塁側と３塁側に１カ所ずつ、“ラーメン”はバックネット裏で、向かいには“誠の冷やしつけ麺”専用売店がありますw ついでに言うと、それぞれの売店の目印は、カウンター部分に背番号と選手名が描かれてるんで、すぐ見つけられると思いますw
今の段階では、内野席のみですが、今年のシーズンオフ期に行われる全面改装が完了すれば、外野席でも同じ様な形式の売店が登場すると思います。