シンとマーティのヴィクトリアマイル(Jpn-1)予想!!

シン(以下シ):競馬ファンの皆様、こんばんは。今週はこの時間に、18日に行われます第３回ヴィクトリアマイル(Jpn-1)の予想を行います。なお、現段階では出走メンバーも枠順も発表されてない状態です。あらかじめご了承ください。
マーティ(以下テ):このBlog始まって以来じゃないかな、こんな早い時間での予想会って。
シ:え、そうなんですか？
テ:なんせマスターは、どんな状況下でもG1前日の、しかも枠順が決まってからでしか予想をしないクチだから、こういう状況では公表しないんだよ。あ、そういえばシンちゃんは今年からだから、知らなくて当然だったね。
シ:ええ。去年までは俺、一応現場で仕事してましたし、こっちの様子は知らないまま、競馬予想の進行役をやってますから…
テ:あ、それじゃ仕方ないよね。
シ:さて、出走予定メンバーを見ますと、今年は珍しい対決が見られるかもしれません。
テ:ああ、“ダービー馬vsオークス馬”の対決だね。ウオッカが牝馬だからこそ実現できる、非常に稀なケースで、通常の混合レースならともかく、牝馬限定のレースでは、なかなかお目にかかれない…まさに“レアケース”って訳だね。
シ:その通りです。例年通りのクラシック戦線であれば、ダービー馬は出走メンバーからして牡馬のハズですが、去年は64年ぶりに誕生した“ダービー牝馬”ですからねぇ。
テ:距離適性を考えると、もうちょっと長い方が良いのか、それともコース適正から府中の馬場との相性なのか…
シ:確かに、ウオッカの取捨選択が今回の予想のカギですね。
テ:そうなんだよ。ボク的には“ダービー馬”ですから、他の牝馬より強くて当たり前な様に思えるんだけど、シンちゃんはどう考える？
シ:でも、今回は出走しないダイワスカーレット相手だと、かなり負け込んでますし、一概には言えないと思います。ですが、競馬というスポーツは、展開一つで名馬と駄馬の線引きがされる…そういう意味では去年のダービーは、奇跡が起こったとしか表現しようがないのかもしれません。
テ:う〜ん、さすが最近まで放送席で実況してた者の捉え方…ってトコかな。ボクだったら間違いなく、調子云々よりも過去の実績でウオッカの実力を信じたいけど。
シ:彼女は血統的に、もうちょっと長い距離をこなせるとは思うのですが…ましてドバイ帰りですから、輸送と検疫での疲れが当日に出ないかどうかが心配です。
テ:他にG1馬が出走する予定は？
シ:今週の“週間競馬ブック”には、ローブデコルテとピンクカメオの名前がありますね。
テ:あ、去年のNHKマイルC優勝馬のアレ、出走予定なんだ。
シ:去年はそれで、900万馬券が出ましたからね。これはG1レースでの払戻金額の中で、未だ破られていない最高配当です。
テ:他の有力ドコだと、ベッラレイアやニシノマナムスメ、ヤマニンベルメイユ等が揃ってるね。
シ:データといっても、新設されて今年で３年目ですし、どういった傾向なのかが掴みにくいレースです。
テ:そこなんだよ、最大の難点は。シンちゃん、先にキミの予想からやってくれる？
シ:そうですね…俺自身はウオッカは終わってないと信じてますが、本命に推奨する自信はありません。ですから、現時点では
◎ピンクカメオ
◯ベッラレイア
▲ウオッカ
△ジョリーダンス
この４頭で３連単BOX勝負。あえてローブデコルテを外します。
テ:なるほど、ボクだったら
◎ウオッカ
◯ローブレコルテ
▲ピンクカメオ
△ニシノマナムスメ
×ヤマニンベルメイユ
この５頭で３連単◎−◯の裏表フォーメーション。
シ:とりあえず、明日の枠順発表を確認した上で、俺達の予想を参考にしてくだされば幸いです。
テ:府中に吹く初夏の風が、名牝を讃える歓喜の詩になります様に…Good Luck!!

シ:さて、ここからは“エクウステーション”の番外編という事で、お付き合いください。ヴィクトリアマイルが行われる当日、近隣の調布市で発見された不発弾の処理が行われます。この関係で、京王線の一部区間で運休する事になってます。当日、東京競馬場へお越しの際は、JR中央線、または南武線をご利用の上、府中本町駅より西門をご利用ください。詳しくはJRAのお知らせをご覧ください。