迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

iPhone G3狂想曲?!

ついに発売されましたねぇ、iPhone G3が。ま、現状ではソフトバンクの機種なんで、オイラは持つ気はないですがw とはいえ、販売方法や価格設定、さらには日本限定のツール(ワンセグフェリカ等)がついてないとかで、エラいモメてる様だが、そもそも携帯電話に通話以外の機能ってのは、あくまで“オマケ”程度のモンであっていい訳で、パソコン並みの機能やデジカメ並みのカメラ画素数も、本来なら“邪道”である。(そんなオイラ、実は今度出る予定のG'zONE狙いだったりするw)

オイラ的には、あの機種はあくまでiPodシリーズの延長線にあるモンで、携帯電話“機能”はオマケだと思ってます。つまり、Appleとしては、携帯電話の様に使えるiPodを開発した程度であって、主力のiPodのラインナップの一つとしてしか見てない様な気もします。こんな事、林檎使いのオイラが言うのはなんですが、そもそもApple自身は、Macの普及とそれに伴う周辺機器やソフトを作ってるまでに過ぎず、日本のメーカーみたいに、すべての家電に手を出して、そこで競う様な事をしたくない企業です。どちらかと言えば、Win全盛の現在でも、コンピューターだけで勝負する、おバカ企業…というか、職人気質な企業ですからねぇ…。
ま、それ故に、今までintelプロセッサーを使わなかったり、専用ソフト以外は使えなかったりした訳で、現在でも使えるソフトに制限があるのは、MacのOS自身がハッカーでも破られないという難儀なソフトだというネックがあるからで、逆にいえばWinの方がハッキングしやすい程単純だということ。まして、20年以上前のパソコンといえば、MSX全盛期だった訳で、現在の様にOSと専用ソフトで誰でも簡単…という時代じゃない頃から、MacはOSを作ってましたからねぇ。その当時からCG職人や雑誌編集者の間で、Macはもてはやされていて、しかも価格がバカみたいに高い(現行モデルで一番安いのでも23万程度からあるが、当時は最低モデルでも30万円以上したw)モンだから、なかなか普及しなかった。でも、面白いカタチの筐体を使って、単なるパソコンではなく、ファッションを楽しむ感覚で使えるツールという概念が、今日に至る姿だったんだと思う。ま、そういう姿勢が、オイラは好きなんだけどね。