迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

My favorite announcer vol.50

ハイ、今月もこの時間がやってきましたw オイラの気まぐれアナ話、“My favorite announcer”シリーズも通常版は今回で50回目。記念すべきこの節目にふさわしい(かどうかはアレだがw)、今月紹介するアナは…かつての“エンドレスナイト”ファンの皆様、大変お待たせしましたw 80年代、関西で深夜番組の“定番”といえば、現在も放送されている“探偵ナイトスクープ”とともに“あどラン”とコレが覇を競っておりました。その“エンドレスナイト”にとってマスコット的存在だったといえば、“おすぎさん”だったのはいうまでもありません。と、いう訳で、今日は土曜日という事もあり、この方にします。KTVの“地味なアイドルw”杉山一雄アナの話です。関西では今でも…というか、かつて“エンドレスナイト”を見ていたファンの間では、“おすぎ”といえば双子の“おネェ”ではなく、彼を指してました。

彼の場合、どうしても地味なイメージにしか映らないのは、そもそも同期がアレでしたから、いくら真面目で優秀といえど、それが却って地味さに拍車をかけたのはいうまでもなく、それ故に、活躍の場がほとんどローカルだったんです。でも、当時の人事としては、本当ならダミ声で関西弁丸出しの征平タンよりも期待をしてたんですが…ぶっちゃけた話、逆に“関西らしさ”を求められると、東京出身のおすぎさんには酷というもの。それが結果として、ローカルの情報番組や報道には使えるが、全国区となるときよぽんや征平タンといった“関西色”を前面に出せるアナに負けたのである。だが、報道ですら既に当時は、熱田敏弘アナや鈴木正勝アナがアンカーを務めていた為、もっぱら外回りのレポーター役で、スタジオでの業務といっても、担当した殆どの番組が短命だったという、ある意味福沢アナ真っ青の“コンテンツブレーカー”でもあった。その為、“エンドレスナイト”が始まるまでは、使いどころがない存在である意味“お荷物”だった訳である。
さて、この“エンドレスナイト”という番組は、タイトルの通り放送開始時刻は存在しても、終了時間がメインMCのばんばひろふみ兵藤ゆきのノリ次第で決まるという、摩訶不思議な番組だった訳である。そもそもは、週末にバカ騒ぎしたい若者向けに制作されていて、半年でメンバーチェンジする8人のマスコットギャル…通称“エンギャル”のハチャメチャな活躍がウリだった訳で、そのサポート役…というか、完全な“噛ませ狗”として抜擢されたのが、じつはおすぎさんな訳である。で、コレにやっかみを入れたのが、当時若手だった梅淳やヤマヒロであり、途中から登場した石巻ゆうすけアナも、何故か“おちょくられ役”に回された訳である。(ちなみに、石巻アナは現在、きよぽんの後継者として競馬実況アナになってますw 他のアナに関しても、また別の機会に“My favorite announcer”シリーズで取り上げますが…)ま、この番組を作った“張本人”ってのが、かなりの“クセ者”なのはファンの間では超有名な話で、この番組のスタッフが、後に“京都ちゃちゃちゃ”や“痛快エブリディ”で活躍してた訳である。
休話閑題、ま、おすぎさん自身はこの番組の“癒し系w”として加わってはいたんだが、ちょっと面白いハプニングに巻き込まれると、その翌週以降には常連のイラスト投稿者の手によってパロディ化さて、よくおちょくられていましたw そういえば、この番組の“エンギャル”5期か6期の時、おすぎさんファンの為の特集をやった際には、本人自身がかなり暴走したのはいうまでもなく、それがきっかけで番組の勢いが急速に低下していった様な…
あ、言い忘れていたが、彼も実は、薫兄以上のマラソンバカで、現在の社屋に移転する前の天満時代、朝の大阪駅と本社スタジオの間をジョギングコースにしてて、通勤時にTシャツジョグパン姿で現れる事もしばしばあったとか。でも、薫兄よりジョガー歴長いのに、マラソンでの走破タイムは何故か薫兄より遅いw(ま、薫兄の方がある意味バケモノなんだがw)けど、当の本人にしてみれば、それはあくまでも体力の保持と健康管理の一環だから、記録に関してはあまり気にしてないらしい。もしかすると、明日の泉州国際マラソンに出場してるかも?!