マスコミの“ウソ”を見破れ!!

本題に入る前に、先日からの豪雨で被災された方、また、今朝の地震で被災された方に、お見舞い申し上げます。コレが、14年前の内閣・政府だったら…ゾッとしますわ。特に静岡の地震に関しては、そう遠くない時期に発生するであろう東海・南海沖地震に備えて、建物そのものが耐震or免震構造になっていたおかげで、最小限の被害で済んだと報じられています。“備えあれば憂いなし”とはよく言いますが、30年以上前から警戒していたからこそ、震度６弱の揺れであったにも拘らず、なんとか持ち堪えたのだと思われます。コレに関しては、先見の明で提唱し続けた先陣達の“勝利”です。今回の件で油断せず、いずれやって来るであろう“最悪の事態”に備えておきましょう。
さて、一部の報道では、自民・麻生総理と民主・鳩山代表がガチンコトークバトルをやるとの事。しかし、この“視聴率が取れそうなコンテンツ”は、麻生総理の“ノーカット生放送で”という参加条件を、民放およびNHKが拒否ったため、Web上(ニコニコ動画内の“ニコニコ生放送”)での公開という方式になったとか。コレだけでもお解りの様に、既にマスコミは民主党による“政権交代”をデフォルトにせんが為の工作に入ってます。こんな報道のやり方って、フェアじゃないですよねw

つまり、今頃になってブレまくりなマニュフェストを掲げている民主党を庇い過ぎて、それを公明党や自民党幹部に突かれて恥をかくのがイヤなモンだから、マスコミまで巻き込んで逃げ回ってるんです。その最たるモノが、いわゆる“ノリPシャブ騒動w”で情報そのものを誤摩化している姿勢です。有権者が知りたいのは、民主党のマニュフェストに対する自・公の“対案”マニュフェストであり、実行力の評価です。ところが、この肝心な内容をひとつも報道していないのです。行使したマニュフェストに対する批判はあれど、継続審議の分や今後実施されるであろう行政サービス改革に関して、何ひとつ語ろうとしない…つまり、最初からマスコミは公明党の存在を“否定”してるんです。
野党の演説を聞く度、虫酸が走るというか、ヘドが出ますねw 支持母体の創価学会を、未だに“カルト教団”なんて罵ってる時点で、代議士になる資格なんて、ないですよ。なぜなら、政治家や政党が、特定の宗教団体を名指しで愚弄する時点で“憲法違反”をやっている訳です。“政教分離”とは、それすなわち権力や地位をもって宗教弾圧をやってはいけない事であると同時に、特定の宗教を国が贔屓してはいけないという“国民との約束事”です。したがって、宗教団体が政党を持つ事を批判する時点で、その政治家の知能指数は幼児以下です。まして、公衆の面前で特定の宗教をバカにする行為は、国際社会の場においては、ハレンチの極み。そんなデリケートな事を、平気でやってしまう神経だから、日本の政治家は、欧米だけじゃなく、全世界から“笑い者”にされるのです。
ある選挙区での話。現役の与党側議員に対して、著名なコラムニストを野党側は“対立候補”として擁立してる訳だが、その方が以前勤められた自治体の住民が、その実情を話してくれました。確かに、クチは発つんだが、実態把握のための行動力が乏しく、なんと言っても、とある事件で被害に遭った犠牲者家族に対して、こともあろうに“財政難”を理由に被災者向けの生活保護を勝手に打ち切ったそうです。兵庫県では、震災で被災した住民に対しての住宅ローン等の借金を、一部肩代わりして復興に尽力したのに、まして、東京都でも“類似の事件”で被害に遭われた方に対して、PTSDの無償診療等をやっていったのに…です。つまり、勝手に“英雄気取り”で政治を語ってるモンだから、その態度に憤りを感じて、与党側候補の応援という行動に出たのです。
実態を知ってる人間の“生の声”程、ウソつきな政治家にとって一番恐ろしいモノはありません。当然ですが、公設秘書や付き合いのある企業の関係者が、“裏金”を暴露する以上に“破壊力”があります。なぜなら、現場の人間の“証言”ですから信憑性が非常に高く、しかも直接でないにしろ“被害”を受けている訳です。そういう人を“ウソつき呼ばわりする”という事は、自分の都合だけで真実を歪曲しようとした“証拠”にもなります。
だから、今のマスコミは“日本の滅亡”を煽った、最も極悪な“犯罪集団”です。もっと言えば、そんなクズの情報に振り回され、どうしたらいいのかわからなくなったから、若者が今の日本に失望してるのです。そして、“負の連鎖”が止まらないから、マスコミの“ご期待通り”の展開になりつつあるのです。ま、日本が壊滅して得するトコなんて、実はドコもないんですけどねw