迷馬の隠れ家 はてな本館

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子どもの屁理屈は“へりくつ”にあらず?!

妹者1号夫妻と、楽しく京都競馬場でバカ騒ぎした帰り、ちょっと遠回りして名神の大津SAで食事(奢ったのはオイラw)をやってる最中、妹者1号がこんな事を話した。それは、ねらーの書き込みか何かなんだが、“創価学会なんて、日蓮から破門された連中じゃんかw”って話。でも、それを言い出したら、オイラだと、こう言い返すかもしれない…“だったら、日本の仏教徒は、釈尊から破門された大バカ者の集団だねw”ってね。
つまり、自分達が“正論”と思って言ってる事は、考えようによっては、とんでもない矛盾をはらんでる訳であり、それを指摘される事がイヤで、相手の意見と“屁理屈”と言って聞く耳を持たない。しかも相手が、自分より年下だったり、学歴が低かったりすると、余計にそうなる。が、実は、“真の正解”なんて、誰にもわからない訳であり、しかも“自分より下だから…”と侮ってると、足下を掬われるのは常である。

ぶっちゃけた話、今の政権がやってる事ってのは、単に自民党がやってた事すべてを“横取り”せんが為の脅しであり、公共事業や折角の科学研究を“中止・見直し”にしているのは、自分達に対してバカにしたツケだという訳だ。が、そのツケそのものは実のところ、オイラ達一般市民の方に降り掛かるだけで、政治家や官僚には“関係無い”話だ。言ってみれば、有権者をバカにし過ぎである。とどのつまり、民主党も所詮は自民党と同じで、有権者である国民の事など、“OUT of 眼中”って訳だ。
昨日のネタでも話したが、組織というモノは、仲間を信じ合ってこそ成り立つモンであって、その看板や肩書きに驕れるモンが一人でもいると、それが原因で折角の功績すら、マイナスイメージに刷り替わってしまう。言い方を変えれば、自分が“正義”だと思い込めば思い込む程、実は心そのものが“邪悪”に染まってる事に気付かないのだ。どんな実績も、栄光も、他者から見れば僻みや妬みの元であり、どんなに世話になってるといっても、それが“ウザい”と感じた時、やがてはとんでもない裏切りを生む事にもなる。そして、しょうもない事で大切なモノを失った時、その喪失感と絶望感は、更なる不幸を招く。
だから、どんな屁理屈も、結局は自分に対する弱さの表れでしかない。しかし、その内容が時として、自分達が想像もつかない様な“真実”を孕んでる事も事実。相手を愚弄するならば、その愚弄した分だけ結果を残さなければ、誰も信じてくれない。そして、罵倒した数だけ、自分自身が直面する困難とは、真っ正面から立ち向かわなければ“卑怯者”呼ばわりされて当然だ。